一昨日は、新宿パークタワー「見参 KENZAN2019」を観たのでございます。
http://kenzan.jp/exhibitions/2019-kenzan/
(写真撮影可)
毎年楽しみにしておる展覧会、初日に行きたかったのじゃが、お供のEが持病の扁桃腺で1週間寝込んでしまい、2日目になってしもうた。
今年は会場が新宿に変わり、1階と2階の会場に、200名以上の作家の約1150点もの作品が展示されておるのじゃ。
(お客さんがけっこういらっしゃったゆえ、展示風景は撮らず)
好きな作家もたくさん参加しておるし、お気に入り作品色々ございましたが、その中から20名だけ作家名50音順で。
額の反射や手ブレで全くわからぬ写真になり、載せられぬ作家も多いのじゃ(涙)
・青木香織《ふわりと、》パネルに麻紙/岩絵具、箔 100×100㎝
・飯沼由貴《I think》キャンバスに油彩 F4
・泉東臣《昇華》和紙、岩絵具、膠、箔 37×11㎝
・いろはあやの《flower vase》麻紙に岩絵具、アクリル、箔 F3
13点も出品なさっておりました。
・北本晶子《octopus》銅版画、メゾチント 45×60
銅版画どれも良うござりましたが、7.5×7.5㎝の小さなドローイング6点も気になったぞよ。
・黒木美都子《プロセルピナ-花と蝶-》アートクロスに水干・岩絵具・白土・モデリングペースト M30
・佐藤文音《例え千年でも、君を待つよ》水彩画 15×10㎝
・下重ななみ《心待ち》紙本着彩 F8号
・しょうじこずえ《産声様》水彩紙にペン、鉛筆 F8号
・鈴木晴菜《麟》岩絵具 アクリル 麻紙 F3
たぶん初めて観る作家。このお顔が好み。
・高津ゆい《真昼の心》アクリルガッシュ S3
・中沢梓《摩利支天騎猪図》絹本彩色・箔 P4号
この写真は不鮮明じゃが、結弦くんにそっくりなのじゃ。連れ帰りたい・・・
・中島綾美《月輪に透ける》岩絵具 染料 45×32㎝
もう1点の《夏の門》(F6)もお気に入りでありました。(撮影は大失敗)
・長瀬萬純《不思議の住人》(素材・サイズなどの表示はナシ)
この他に、墨・ペン・水彩の《招かれる》もツボじゃった。
・中西麻莉子《花明り》紙本彩色 F10号
・西川果歩《笛吹きぎつね》日本画 P3号
イケメンなきつね様にひと目惚れ。連れ帰りたくてジタバタしたぞよ。
作家ご本人が、作品の物語を丁寧に説明してくださり、嬉しゅうござりました。
もう1点のお気に入りも載せまする。《岐路の途中》日本画 S8号
・花菱慧《深淵を覗く》900×350(左)/《現代風神雷神図》900×400(右)どちらもアクリル・岩絵具
作家ご本人に初めてお目にかかり、お話をお伺いできました。
花菱作品は美人画も良うござりますが、特に花鳥画が好きでして、左のワシミミズクがツボ。
作家のご了解も頂いたゆえ、目ヂカラありありなワシミミズクの部分のアップも載せまする。
・日向夏《Long Nights Station》キアロスクーロ 763×642
撮った写真が酷すぎてとても載せられぬシロモノじゃが、初めて観る作家(何とまだ高校生だそうな!)で衝撃を受けた作品ゆえ載せまする。
展示風景。ご本人にお話をお伺いしたところ、黒い紙にペンで描いており、フレームや展示空間も相当拘ってらっしゃるとか。
許可を得て接写。分かりづら過ぎじゃが、猫の毛並みの質感など本当に凄いぞよ。
・三谷拓也《柔風が頬を撫ぜる》白麻紙、典具帖紙、墨、岩絵具、水干絵具、箔 F4号
・山田勇魚《漂流 1》樹脂造形 W4×D9×H8㎝
8月に伊勢丹新宿店の個展で観たカモメの《漂流》シリーズ、お気に入りだったのじゃ。
今回は写真撮れて嬉しいぞよ。
他にも、川口絵里衣、小林範之、櫻井優英、塩沢かれん、神満里菜、玉川麻衣、丁子紅子、寺野葉、中島萌、袴田真子、ヒカリタケウチ、マツダケン、山下千里、横橋成子などなど、お気に入り色々ございました。
会期は明日、10月8日まで。ご興味ある方はぜひ。
さて、KENZANに行く前に、まちかんさんとブラックマウンテンへまいりましたのじゃ。
新作のシャインマスカットパフェをお願いいたしまする~。
ど~ん!
うひょ~、みっしり貼り付いた大粒のシャインマスカットがめちゃ甘~♪
中に入った紫色も鮮やかな巨峰シャーベットは、生クリームと一緒に食べると美味しさ倍増じゃ。
長野パープルも潜んでおるぞよ。
シャインマスカットは、秋山農園の完全無農薬のもぎたてで、お店の方が見せてくださりました。
ひと房まるごと食べたいぞよ~。
熱々のお茶、ありがとうござりまする。
シャインマスカットは5箱しか購入できなかったそうで、提供期間も短い予感。
ご興味ある方はお早めにの。わたくしももう一度食べに行きたいのぅ。
ちなみに定休日以外にも、本日7日から11日はお休みでございます。