一昨日は、ギャラリー路草「第5回 日本画と恐竜 展」を観たのでございます。
http://gallery-michikusa.jp/exhibitioninfo/23119141/
（写真撮影可）
恐竜テーマのグループ展、「日本画恐竜展」というタイトルだった第２回と第３回は観たのじゃが、昨年の第４回は観そびれてしもうた。
タイトルに「日本画」とあるが、日本画以外の作品も色々あるのじゃよ。
今年の参加作家は約20名で、前回観た時より展示スペースが狭くなっておりまする。
わたくしが行ったのは会期２日目で、会場はこんな感じ。
こちらはグッズコーナーの一部。
全作家（たぶん）の作品を１点くらいずつ載せまするが、参加作家の一覧がなく、撮り逃した作家がいらしたら申し訳ありませぬ～。
★上村慶次郎
グッズコーナーにも恐竜のカップやソーサー色々ございました。
《なんで壺から出にゃならんのと思う恐竜の気持ち》粘土 50×45×35
★何承霖
《深海》木、岩絵具、顔料 38×12㎝
この作家の日本画はこれまでも観た事あったが、かような木に描かれた作品を観るのは初めてじゃ。
★恐竜画家CAN
左から《生きること、愛すること～ティラノサウルス～》《生きること、食べること～スピノサウルス～》墨液、水 105×33㎝
★佐藤雅美
《食べていいですか？》アクリルガッシュ 54㎜×54㎜
★佐藤唯花
《暗順応》墨、岩絵具、染彩 727×1516㎜
★Saneyuki
何と小学生の作家さん。恐竜大好きな事が窺える恐竜が12点ございます。
《トゲトゲで身を守る ガストニア》麻紙ボード、岩絵の具、その他顔料 F0
★ししよしよし
《モノニクス》麻紙、岩絵具、土絵具、金箔 M3号
★白倉正樹
《恐竜図～ティラノサウルス～》和紙、岩絵具、染料、墨、金泥 P8
★長倉陽一
《烏合》紙本着彩、水干、岩絵の具 F6
★Natalia Jagielska
翼竜の研究者。在廊なさっていたご本人に興味深いお話もお伺いできました。
写真は撮りそびれたが、グッズコーナーのぬいぐるみも可愛かったぞよ。
《Anchiornis in Autumn》Watercolour A3
★萩原良一
《依り代》アクリル、水彩キャンバス、パネル S30号
★畠山千晶
《Staurikosaurus》（学名：南十字星のトカゲ）雲肌麻紙、岩絵具 M20号
★平片仁也
《窓辺の風景２》高知麻紙、岩絵具、墨、銀箔 B5サイズ
★藤巻嶺
《ヴェロキラプトル》UVレジン 400㎜
★古田悟郎
同じ恐竜の平面と立体、どちらも載せまする。
《プラティヒストリクス》カラーペンとコピー／《プラティヒストリクス》デジタル出力
★星野千慧
上《でんしゃでがたんごとん》麻紙に岩絵具、水彩絵具 210×910㎜
★本田貴哉
《アノマロカリス》和紙に岩絵具、胡粉 0号
★みさと
《お皿、小鉢、カップ、マグネットなど》粘土 5～25㎝
出品のごく一部。右上のアンモナイトの形のブローチも可愛うござります。
★水島篤
どの作品も迫力満点じゃった。
《ティラノサウルス》土佐麻紙、岩絵具、墨、真鍮泥 P30
★宮城澄
《響》パネル、麻紙、膠、胡粉、水干絵の具、岩絵の具 F3
★横橋成子
F8号から小さな岩絵具ドローイングまで11点。グッズコーナーには手描きサコッシュなど色々ございます。
《T-rex》吉祥麻紙、岩絵具、膠、真鍮箔、色鉛筆 F8号
様々な恐竜、楽しゅうござりました。
来年はまた会場が広くなるそうで、楽しみでござります。
会期は11月14日まで。
さて、ギャラリーは11時からじゃが、ちと早く池袋に着いてしもうたゆえ、びっくりドンキーでおやつじゃ。
特大パフェを食べるつもりじゃったが、モーニングをやっている事を初めて知ったのでございます。
モーニングのミニマムバーグディッシュをお願いいたしまする～。
なるほど、モーニングはハンバーグがちっこいのじゃな。
おやつにはぴったりの量じゃが、わたくしには足りぬぞよ。
てな訳で、ドトールコーヒーで黒糖ソフトクリームじゃ。ｴﾍ
★本の話
三川みり『龍ノ国幻想 6 双飛の暁』、読みそびれておったが、今日一気に読んだぞよ。
日織、成長したのぅ。
日織がどう龍ノ原を救うのか楽しみゆえ、７巻を早よ出して下さいまし～！
ちなみにこのシリーズ、恐竜は出てこぬが、龍が出てくるのでございます。
５巻では全く、６巻も殆ど出てこなくてちと寂しかったからの、７巻ではたくさん出てきて欲しいものじゃ。