こんにちは。事務の櫻井です。
以前、江藤店長から
男性のしぐさで好きなことってどんなこと?と質問を受けました。
そのときは、
全く思い浮かばなかったんですけど、
ふと思い出しました。
思案しているような顔で煙草をくゆらせている姿、好きでした。
ちょっと抽象的かなあ。
会話の途中に何気なく、
どこか見つめてふうと煙を吐く感じ。
その視線の先には素敵な女性がいたりするかもだけど、そこは気づかないふり。
自分は煙草を吸わないので
煙草に関心がなかったのですが、
そもそも、煙草の葉って1種類なの?
でもだんなさんが昔吸ってたゴールデンバットは確か、
いろんな葉のブレンド品だと言っていたような・・・。
ちょっと調べてみましょう。
煙草の葉はナス科タバコ属の一年草。
日本で栽培されているたばこの品種は大きく分けて3系統種あり、
それぞれの系統に個性のある品種が栽培されています。
国内で栽培されている品種は以下の通りです。
以下のたばこの葉をブレンドして製品が作られています。
●在来種
・松 川 産地:福島、茨城
・だるま 産地:栃木、茨城
・阿 波 産地:徳島
・白遠州 産地:茨城、熊本
●バーレー種
・バーレー21 産地:青森、岩手
・たいへい 産地:秋田、福島
・みちのく1号 産地:岩手、宮城、山形、福島、新潟、長野
・みちのく2号 産地:岩手、宮城、山形、福島、新潟、長野
●黄色種
○第一黄色種
・コーカー319 産地:愛知、高知、大分、熊本、宮崎、鹿児島
・JT黄色70 産地:愛知、高知、大分、熊本、宮崎、鹿児島
・バージニア115 産地:鳥取、香川、佐賀、長崎
○第二黄色種
・エムシー1号 産地:新潟、石川、鳥取、島根、岡山、山口
徳島、愛媛、鹿児島
・JT黄色69 産地:新潟、石川、鳥取、島根、岡山、山口
徳島、愛媛、鹿児島
・沖縄1号 産地:沖縄
○第3黄色種
・ブライトイエロー 産地:長崎、熊本、鹿児島
○第4黄色種
・つくば1号 産地:栃木、茨城、千葉
・つくば2号 産地:栃木、茨城、千葉
===補足===
製品化するブレンドの段階では、一部商品で輸入葉も使われて
いるらしいです。
在来種は現在生産されている物は4種類ですが、品種維持されて
いる物は23種類あるそうです。
※品種維持:品種を残すために種を取るための栽培。
ふうん。そうなのか。
では、どんなふうに栽培した葉を加工するんだろう。
◆たばこの製造
現在の日本のたばこ製造技術は、世界のトップレベルにあり、高速化、高能率化が進んでいます。たばこの葉を葉脈(中骨)と葉肉に分け、ケースに詰めて、まろやかな味と香りを出すために熟成させます。これを数十種類組み合わせて、銘柄ごとに独特の味を出し、刻んで巻き、包装します。
主にアメリカン・スタイルのブレンドに多いのですが、食用の添加物と芳香剤を加えることで、タバコの自然な風味を整えたり、乾燥工程で飛んでしまった糖分を補充したり、ブランド特有の風味や香りを出したりします。その他の原料は、水分を調整したり、微生物による分解を防止したり、結合剤や充填剤として使用されたりします。添加物 について詳しくご覧いただけます。
ニコチンは、たばこの製造過程で加えるものではなく、植物としてのあらゆるタバコに含まれる天然成分です。
フィリップモリスのサイトに
バーチャルツアーなるものがあったよ。
いろいろ、勉強になりました。
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