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コーヒー

2011-09-14 | 健康

姪っ子の第一子です。ちぃっちゃ(^^

さて今回も、、手抜きです。。(^^;;
コーヒーについて、面白い記事がありましたのでご紹介です。

以前にもコーヒーの記事を載せたのを覚えています?⇒http://blog.goo.ne.jp/unitee/e/2b71096950904d7d89da51a3a4c68251

排泄反射ですね。。

今回は、こちら、、、


コーヒー飲用+運動はメタボリック症候群対策に有効

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(社)全日本コーヒー協会(東京都中央区)は2009年9月10日都内で「第13回コーヒーサイエンスセミナー」を開催した。同セミナーはコーヒーの普及啓蒙、消費拡大などに取り組む同協会がコーヒーの健康に関連する最新の研究成果をメディアへ発表する催しで、毎年10月1日の「コーヒーの日」を控えたこの時期に行われている。

 この日は、コーヒーの健康効果について2つの講演が行われた。東京自慈恵会医科大学臨床検査医学講座教授鈴木正登氏は「メタボリック症候群に及ぼす運動とコーヒー飲用の効果」について発表。ヒトを対象に一過性のコーヒー飲用後に中程度の運動を負荷するなどで脂質燃焼が亢進するか否かを確認した実験では、一杯のコーヒー(カフェイン4mg/KG)飲用によって、1時間後には血圧上昇、心拍数低下、エネルギー代謝が有意に上昇した。さらに飲用1時間後に中等強度のトレッドミル走を30分負荷した結果、運動後のエネルギー代謝の亢進の持続が確認された。

 併せて、コーヒー飲用と運動併用の繰り返し効果を検証するため、ヒト肥満・糖尿病モデルラットを用い、メタボリックシンドローム危険因子への影響も調査。その結果、運動およびカフェイン単独投与よりも、運動とカフェイン併用の方が体重減少が顕著で、筋肉重量が有意に多く、内臓脂肪重量の合計が最も低かった。こうした結果から鈴木教授は「メタボリック症候群の危険因子改善にはコーヒーの飲用と運動の併用が望ましい」との見解を示した。

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続いて東海大学医学部内科学系循環器内科学教授の後藤信哉氏が「一杯のコーヒーの不思議 ―心筋梗塞、脳梗塞などの血栓性疾患発症におよぼす効果―」と題し講演した。マウスの精巣の動脈を分離して、作った動脈血栓のモデルを用い、コーヒーと純水を飲用させた実験では、コーヒー飲用マウスで、血管が完全閉塞するまでの時間延長が認められた。血管が完全に詰まるまでの時間を比較した実験でもコーヒー飲用の場合、強力な抗血小板薬に匹敵する効果が確認された。

 一方で、血栓予防の有効成分として有力とされるカフェインによる効果を確認した実験では、コーヒーを飲用した場合がカフェインのみの飲用より有効な結果となった。こうしたことから後藤教授は、カフェイン入りコーヒーが心筋梗塞の発症を予防することは薬理学的に正しそう、としながら「コーヒーの閉塞血栓予防効果はカフェインの効果ではない、と考えざる得ない」と見解を述べ、「メカニズムの解明は今後の課題」として、講演を終幕した。

 全日本コーヒー協会は、コーヒーの需要増大に伴い、コーヒー業界が窓口を一本化して、業界内や行政との連絡調整ならびに国内外の関係機関との連携、さらには国民の豊かな食生活の実現に資する取り組み強化の必要性が生じたことなどから、既存のコーヒー団体を統一する新たな機関として1980年に設立された。

コーヒーと糖尿病の関係

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(社)全日本コーヒー協会(東京都中央区)は201年9月2日、都内で「第15回コーヒーサイエンスセミナー」を開催。コーヒーと糖尿病に関するテーマで2つの講演が行われた。

最初に神戸大学大学院医学系研究科糖尿病・内分泌内科准教授で神戸大学病院糖尿病内分泌内科診療科長の小川渉氏が「カフェインの糖尿病予防機構について~骨格筋のミトコンドリア関連遺伝子発現調整の解析より~」のタイトルで講演。コーヒーが糖尿病予防になることが知られる中、運動がインスリン感受性を改善し、また、カフェインに運動模倣効果があることから、そのメカニズムを解明することからみえてきた結果を報告した。

小川氏によれば、既知の遺伝子であるPGC1αでなく、新しい分子種が運動によるインスリン感受性改善作用を担い、カフェインをはじめとする各種の運動模倣薬が増加させるのも新しい分子種であったという。一方、新しい分子種が欠損したマウスでは、運動による骨格筋での脂肪代謝系遺伝子の発現が抑制されることが確認されており、こうしたことからカフェインによるインスリン感受性改善メカニズムの一端がうかがわれるとした。

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次に九州大学大学院医学研究院予防医学分野教授の古野純典氏が「コーヒーの糖代謝改善効果~糖代謝および炎症マーカーについての無作為化比較試験から~」と題し、疫学的観点から解説。演題の通り、インスタントコーヒーを1日5杯16週間飲用してもらい、空腹時血糖、負荷後時間血糖などを調べ、レギュラーコーヒーとノンカフェインコーヒー、ミネラル水の対照群と比較した。

その結果、レギュラーコーヒー群では血糖AUC値と2時間値の減少がみられた。また、群間での有意差は見られなかったが、レギュラーコーヒー群でのみアディポネクチン濃度の減少がみられた。こうしたことから、古野教授は、カフェインを含むレギュラーコーヒーは食後の血糖値において、一定の効果が期待できるとの見解を示した。

同協会は、コーヒーの消費拡大のため、知識の啓蒙や研究の振興および国内外の研究情報の収集、コーヒーの安全性を確保するための対策の実施などを行っている。10月からはBS放送でコーヒー啓蒙のミニ番組の放映も行う。

 

 


コーヒー好きの方、少し安心しましたか?

 


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