「海スト」はロケ場所が田辺市ということなんですが、映画の中には一切田辺市であることがせりふにないのです。これは太田監督のこだわりで、昭和40年代の郷愁を描ける場所が、自分の故郷の田辺市にあるからであって、決して舞台を特定して描きたくはなかったのです。「まるで40年代にタイムスリップしたかのような天然のロケセット」である田辺市の町並みの素晴らしさを使って、日本のある街の青春映画を撮りたかったのです。だから、鉄男以外は標準語なのです。では鉄男は何故大阪弁か?これは、以前に大阪で働いていたことがあるから、と言う監督が考えた履歴があるのです。僕たちもこの考え方には賛同しました。ひとつは大阪弁を喋ったことのない人がしゃべるのは取ってつけたようで難しいからです。そういう僕も関西弁なんですけどね。東京に住んで16年、いまだに標準語は難しいです。だから、逆もまた難しいですよね。日本語はほんまに難しいわー頑張って、標準語しゃべれるようになりまっせ
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方言が無いのが太田監督のこだわりだったんですか知りませんでした
でも普通だったら方言のほうが面白いと思うのですが、その監督の思いを理解して映画に反映させるなんて、三木さん素晴らしいなー。
監督も感謝していると思います。