保護された時の はやと君

ヒトは　自分は悪くないと思いたがります。

自分の手で「殺す」のはイヤなのです。
だから　保健所に連れて行けば　自分の手で「殺す」をしなくていいのです。
どこかに繋いで　ほってかえれば　自分の手で「殺す」はしなくていいんです。
でも　どちらも「殺される」のです。
ヒトはその事　モチロン知っています。
知っててするのです。

ヒトは勝手です。
自分は悪者には　なりたくありません。

ワンは何も知らずに　ヒトを信じています。
だから「殺される」場所まで　自分で付いて行くのです。

はやと君も山で　捨てられました。
こんな姿になって・・・