あなたの手はあたたかい。
そっとつないでみる。
その手中に未来を見つけて
抱きしめてみたくなる。
一歩進んで
振り返ったときに
昨日までの自分は
そこにいるのかしら？
分かれ道の真ん中で
迷っていないかしら？
あなたの手はあたたかい。
ずっとそばにいたくなる。
そっと肩をだきしめて
緩やかな未来をみつめてみたい。
あたたかくて
ゆったりして
その中ですごしたくて
影のようにあなたを見てる
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さくらがね ひらひら
まっしろでね
ひらひら。
ずっと風が吹いてるから
いっぱい舞ってるの。
道の上にもひらひらっていっぱい
埋め尽くしていくみたいに。
心の中にも
いっぱい。
まっしろで
ひらひらで
あの時見かけた
あなたの笑顔が・・
私には向けてもらえない
そんな笑顔が
ひらひらのむこうに
あっという間に消えていった。
まっしろでね
でも
心の中はまっくらで
ひらひらと舞い散る桜のな . . . 本文を読む