一つの旅立ちがある。
見送りながら私は焦る
一緒に付いていきたいとか
成長の一端だとわかっていても
自分を抑えきれない気持ちと
おいていかないでって気持ちも
焦りとして存在してる。
小さなころから
いつかはこんな時が来るのだと
わかっていたはずなのに
いざ直面すると
苦しくて
辛くて
閉じ込めてしまいたくなる。
ゆがんだ気持ち。
でも
涙で見送る
手も振り続ける
一緒にいたいけど
成 . . . 本文を読む
いつも心の中で引っかかってることがある。
喉元まで出かかっているけど
出すことができない想い。
道端の春を見て
わき上がる気持ちが
私の中で芽吹いてくる。
去年の今頃
いっぱいの苦しみを目前にして
何もできなかった。
何をしていいのかわからなかった。
でも生きていてと願うだけで
それ以上のことができなかった自分が
今春を迎えるにあたって
少しだけ役に立っていたのかなと
自問自答してる。
去年の . . . 本文を読む
独りで過ごす午後が楽しみ。
暖かい紅茶を飲んで
何にも考えずにワイドショーが流れてる。
春に近づく午後。
足元でわんこがまどろんでいる。
私はただただまったり。
すこしだけ
私を楽しんでみる。
きっとそんな時間が
私を育ててくれているんだ。
何も考えないで
ただただひととき。
私を楽しむのも
そんな
ひとときがいいんだ。
そんな
私が好きなんだな。
. . . 本文を読む
私が生きていく場所が欲しい
生きている場所じゃなく
自分が生きてるって感じるところ。
息をして
自分を殺して
そして
自分の中で答えを出して
忍耐と言う文字を
心と体に刻んで
それで生きている場所。
息をするのも辛くて
でも笑顔でいなくちゃいけなくて
私がいなくても
大丈夫なはずなのに
鎖に繋がれたようで
逃げることができない。
生きていく場所に夢を持ってるわけじゃない。
こうして自分に耐 . . . 本文を読む