理解不可能・・それでも生きてる気持ち



叫びたい・言いたい
わかってほしい
そんな気持ちの羅列です。

海が聞こえる

2011-02-28 08:39:04 | 詩・ポエム
心の中に海がある。 優しい波のとき 荒れ狂う嵐のとき いつもあふれるような愛を抱いた海がある 耳を澄ましてみる 聞こえるのは鼓動にも似た波の音 絶えず聞こえるその音に揺られて 小さな命が誕生した。 私の海の中で・・ 心の中に海がある 荒れ狂う時には小さな船が 波にものまれそうになる。 嵐が過ぎたそのあとには 光を反射する優しい波が写る海 その海に揺られながら 私が生きていた。 そして小さな命 . . . 本文を読む

雨の日

2011-02-25 07:53:03 | 詩・ポエム
鏡に向かって笑ってみせる。 新しい服を試着したり 化粧をしてみたり そんな雨の日。 出かける予定もなく 誰が訪問するわけでもない 一人きりの時間の中 私が私じゃなくてもいいんじゃないかって思う 何かに取りつかれたり 今まで知らなかった何かを知ろうとしたり 自分の中の可能性を探してみたり たまには手の込んだ料理を作って おいしいって顔を想像したり そんな自分の時間。 雨の日は なんだか自分 . . . 本文を読む

スローモーション

2011-02-23 09:11:46 | 詩・ポエム
ゆったりと季節が流れる。 追いかけたら捕まえられるくらいのスピードで あの場面もこの場面も 思い出している。 あの時こんなことがあったね こんなことで笑ったよね。 ああ・・あんなこともあったんだ。 私の大事な一瞬。 追いかけているうちはまだいい。 通り過ぎるのを待ち続けるのは辛い。 手の届かない距離になって やっと落ち着く自分が悲しい。 あのころに戻れないのは知ってる。 戻りたいと思う自分はい . . . 本文を読む

ここにいるよ

2011-02-22 10:04:29 | 詩・ポエム
ねぇ聞こえてる? 私 ここにいるよ。 あなたの目の前。 ねぇ見えてる? 私の姿。 あのころのあなたが見てた私のままで 私何度もあなたに伝えた。 あなたは何度もから返事して 結局は私の言葉は宙に舞ったままで あなたの心に届いてなかった。 あなたが何気に私を否定する。 きっとそれはあなたにとってほめことばなのかもしれないけど 私の中に突き刺さったくさびがどんどん深くなるだけ そしてそのうち あな . . . 本文を読む

陽だまりの午後

2011-02-21 19:30:34 | 詩・ポエム
何にも無い日の午後 陽だまりのなか犬と遊ぶ 何にも考えずに犬と遊ぶ。 自分の中の子供が一緒に犬と戯れる。 何にも感じない ただ犬との空間は私と言う人間を なんだか活性化させてくれるような気がする。 そんな時間も愛しくなる。 毎日の時間はあっという間に過ぎてしまい いろんな家事に追われながら流されていく 私の中で何かに追われて わからないまま過ぎるけど 何にも無い時間に 犬と遊ぶ ただただ陽だ . . . 本文を読む