一人の人間として生まれ育った。
一人では生きていけないけど
自分で何かできることを探した。
その中であなたに出会った。
二人でいるのが普通になって
二人の中に一人が生まれた。
手を取り合って輪になって
いつかいっしょが普通になった。
生まれた一人はいつか旅立つ
そして私もいつか旅立つ日が
やってくるのだろうと思いつつ
今は必死に生きている
一人
二人
手のぬくもり
家族
一緒に歩く
一緒に . . . 本文を読む
一人で歩いてきた道でも
誰かにきっと支えられていた。
それは親の愛情かもしれないし
夫の愛情かも知れない
子供の純真な目かもしれない。
今も一人で道を歩く。
一歩一歩確かめながら。
ときには子供の手を引いて・・
でも進む道はいつも一人。
人は一人では生きていけない
誰かの手助けを借りながら
必死になったり流されたりしながらも
生きていかなくてはいけなくて
私も産まれ落ちてからずっと
誰かの助け . . . 本文を読む
いつも人の背中が気になる。
この人はどんな人生を背負って来たんだろうとか
これからどこに行くのだろうとか
もしかしたら翼が生えているんじゃないだろうかとか
子供の背中には羽が生えている。
きっと生まれた時に持って来たんだろうな。
それはそれは真っ白な翼で
きっと誰もが持っていた気持ちなんだけど
いつの間にか見えなくなってしまった。
私の手の中に
小さな命があって
その子の背中には生まれたての真 . . . 本文を読む
忙しい毎日の中で
私はどこに行こうとしてるのか。
子供の手を引いて道に迷いながら
主人の背中を追って
どの道を進めばいいのか
あの道を進めば介護だけに追われるのかも
この道には息子が道をはずしていくような気がして
でも進まないといけない
いつまでも立ち止まってはいられない。
人生っていつも正しいってものがない様な気がする
私はどこに行こうとしてるんだろう?
そしてどこに行くのが正しいのだろう? . . . 本文を読む
わたしね。昔は夢をいっぱい持っていたの。
それはそれは本当にいっぱい。
でもだんだんと流されて
現実ばかりを抱えてしまって
いっぱい涙を流したら夢がどっかにいっちゃったの。
あんなにいっぱい持っていたのに
きれいな気持だったのに
どうして今の自分には夢ってあんまりないんだろう・・
生活に流されて
いろんな夢を見る時間がなくなってしまったのかな。
少女趣味だって昔は思っていたの。
でももう現実 . . . 本文を読む