うこわや日記

いきなりブログ初めました。日常と手作りについて・・・

観光標本20年

2020-06-18 18:20:01 | ハンドメイド
昨日、西荻窪のニヒル牛に行ってきました。
(旅の本展の精算などをしてもらうため、14時に予約を取りました)
この日のお店番は、ナナコさんでした。

30分予約制、定員2名で、14時からのお客様が一人入っていて、私がレジで精算、納品、更新をしているあいだ...同じく14時からの予約のお客様は、くす美さんの展示『観光標本20年』を楽しんでいました。展示が気になり、この一連の作業を一刻も早く終わらせようと思いました。

しかし、ニヒル牛の納品書が一段ずれていたことが発覚して、ナナコさんに「ど、どうしょう...」と、わちゃわちゃになり...そしてどうにか一段落した頃には14時30分をまわっていました。幸い、次の予約は17時30分に2名定員だったので、そのままニヒル牛に留まることが出来ました。

展示を観る前に先ず
私の箱チェックです。

異常なし

そして、くす美さんの『観光標本20年』の展示へ

ニヒル牛20周年を記念して
20年分の日記112冊を公開いたします。
どうぞ ご自由にご覧ください。

観光標本20年

包装紙や袋などを切り取って、標本してイラスト満載の日記が

迫力の112冊

じっくり全体像を眺めて感慨に浸りたかったのですが、112冊を1冊でも多く読破しないといけないと思い、先ずは一番最初の1冊目を探しましたが見つけられませんでした。

それで、お隣で日記を読んでいたお客様に、「何を基準に選んでいますか?」と聞きました。

すると、「気になる表紙を手当たり次第に読んでます!」とのこと。

私は、探した中で一番、番号が若い日記から読み始めることにしました。

4番の日記

一ページ目から気になるイラストに出会い、なかなか前に進めなかったり、
くす美さんの友人とのやり取りのメモ書きもあり、それも開いて読んだり、
(私も人から貰った手紙やメモ書きが好きで、たまに読み返します。)
前に出て来た猫は、この猫と同じだろうか?と、また引き返してみたりと、じっくり読んでいると

途中、ニヒル牛の電話がなり
ナナコさんから
「15時30分から一人予約が入りました。」
と、声がかかって、定員2名なので15時30分には一人チェンジアウトになることが判明しました。

15時30分まで30分ぐらいしか時間がなくて、もしかしたら15時30分には帰るかもしれないと思い、気になったページを時間があるうちに写真撮影しておくことにしました。

”おいしい おかやんの おむすび”

「おかやん」とはニヒル牛のお母さんの「おかやん」さんのことかな..
おむすびの断面図
海苔
大葉
しらす
生たらこ
ごはん
夢のような贅沢なおむずび、美味しそう

衝撃的なページ。
”夜中に ねずみのちいちい叫ぶ声で目が覚める”

”二本足で立って ふるえながら命乞いをする ねずみ”
ねずみと猫の恐ろしいドラマの顛末が....
素晴らしい画力が想像をかき立てます。

一番最初のページ
不思議な木のイラスト

シュヴァンク マイエル「オテサーネク」
って、一体何だろう...

15時30分になり、予約のお客様がいらして
私は、お隣で展示をご一緒したお客様とジャンケンをしてどちらが先に帰るか決めることにして、その結果、ジャンケンに負けて私が帰ることになりました。

結局、4番の日記は読み終わらなかったので、
もう一回、ニヒル牛へ行くしかないと思いました。

次の予約のお客様は、ニヒル牛でよくお会いするお客様、ニヒル牛のディープなお客様いわゆるニヒラー様でした!
お客様は全身ニヒル牛グッツで、なんと!私の作ったブラウスを着用しておられました!!

指にはニヒル牛でご購入のアマビエの指輪。
(首には今流行りのファンから風がくるやつ)
ズボンと二つ持ちのカバンもニヒル牛産。
ジャンケンで負けたけど、お客様に会えて嬉しかったです!
お客様と、お喋りを少しだけしてニヒル牛を後にしました。

ニヒル牛でゲットした
「観光標本手帖」20年周年記念号

白鳥のくちばしにキラキラと光る石がついていました









2020年ニヒル牛の旅の本展

2020-06-05 16:07:04 | ハンドメイド
先日、西荻窪のニヒル牛へ念願の『旅の本展』を見に行ってきました。

何ヶ月振りかの遠出..
先ず、自分ご褒美(?)に駅そば『文殊』へ
好物”なす天蕎麦”

なす天が長い!
美味しかったです。

そしてニヒル牛に到着。

石川浩司さんが動画で旅本を紹介したときに、ニヒル牛のバス停を持って現れて、『何て可愛いバス停だろう!!!』と思ったバス停が入口でお出迎え!
バス停にはニヒル牛入店の注意事項が記されています。

3時頃に行くと予約したにも関わらず、2時30分に行ってみました。
そしたら、作家の「ししこ」さんと「アイコ」さんに出会いました。
ちょっとお話しして、ししこさんとアイコさんと入れ替わりでニヒル牛に入店。

ニヒル牛のレジがレトロな駅の窓口に

コロナ対策でニヒル牛のスタッフのナナコさんが制作。
それとレジの出入り口のドアもナナコさん作

お店番のオーナー、あるさんの視線↑
ニヒル牛のバス停は同じくニヒル牛スタッフのネルコさんが制作したもので、ニヒル牛スタッフの恐ろしいほどのレベルを目の当たりにしました。

それから納品して
私の箱チェック

異常なし

程無く、あるさんと二人っきりに。
あるさんに
「うこわやさん、元気そうでヨカッタよ」
と、何回か言われました。

私は照れくさくて、ろくな返事が出来ませんでした。

そして旅の本展の展示へ

異国感漂う大きなお面!

左側から


右側から


壁に貼られている可愛いくて個性的な状差し
子供の赤鬼


憧れの状差し

伝説の武田久美子のホタテ貝のビキニ版です✨
最初に見た時は戦慄が走りました!!

私の旅本は

疫病退散のアマビエ状差し

私の旅本『2019年1泊2日で愛媛紀行』

最後の補充を完了。

張り子

招き猫

今回の旅の本展のディスプレイは作家の「氷国青年団」さんが担当しました。ディスプレイで使った状差し、お面、張り子も販売するとのことで、状差しが欲しいな..と思いましたが予約争奪戦に乗り遅れて見送ることに。

ニヒル牛には、敏腕スタッフも揃っていて、氷国青年団さんのようにニヒル牛を盛り立てる素晴らしい作家さんも沢山いて、世界中で唯一無二の大切な場所です。
今年はニヒル牛20周年の記念の旅の本展だったけど、コロナの影響で特殊な状況下での展示になりました。そんな2020年の旅の本展も残すこと、あっという間のあと2日になってしまいました。

そして旅の本展で

旅本を買い足しました。