うれしたのしおいし

風の吹くまま気の向くままな日々

ワンデートリップ@テラス蓼科へ

2018年06月24日 | 宿メモ 長野

二泊三日のなか日
何もしないで過ごすのもいいけれど
バス旅で一日というのもいいんじゃない?

テラス蓼科には
「ワンデイトリップ」という宿泊者無料のバスツアーが企画されています。
(昼食や現地でかかる費用は個人負担、旅行傷害保険は宿が負担)
ちょうどいい日程だったので
宿泊予約と一緒にそちらも予約しての参加です。


このマイクロバスで行きます。
満席でした。
3カ月前から7日前までが予約期間なので
お天気が良かったら参加しようなんてことができません。
それに人気になりそうなツアーは早くしないと満席になってしまうので注意。


今回は先着22名ということですが
グループ参加の方もあって補助席を1席使う状態でした。
圧倒的に女性が多くてとてもにぎやかで
これはちょっと失敗したかなと思いましたが
さすがにそういうパワーはそれほど持続しないようで助かりました

運転手さんのガイドは多岐にわたり
勉強になるお話もたくさん聞いたんですが
記憶に残っているのは
゛やまぼうし”の実が食べられるということくらいか

蓼科では街路樹のやまぼうしがまだ咲いていて
「皆さんご存知ですか?
実は熟すと食べられるんですよ」

ググって見たら
9月ごろにはこんな感じで、甘いらしい。
機会があったら実食してみようと思います(覚えていたら)



*6月木曜のツアーで14・21・28日の三回予定されています。


まずはサクランボ狩り
南アルプス市では
今年は花が早く咲いたのでサクランボ狩りも早く始まり
この日が最後だそうです。
二週間後までこのツアーは企画されてるので
企画からドライバーまでを担当している運転手さんは
サクランボ狩りできるところに頭を悩ませてるそうです。
次週は甲府かな、、、だそうです。

佐藤錦をパクパクパク、プラムもパクパク

サクランボ狩りの後は道の駅でランチの予定になっていますが
お腹いっぱいで無理~

「お腹に少し余裕ができるまで
社会見学に行きましょう」
南アルプス市の重要文化財「安藤家住宅」
を訪ねました。
市の学術員さんに案内していただけるように
運転手さんが手配してくれました。

安藤家住宅は、甲府盆地南西部、釜無川と滝沢川に挟まれた水田地帯に位置します。
安藤家の先祖は武田氏の家臣といわれ、かつては小尾の姓を名乗っていました。
武田氏滅亡後は、一時徳川家に仕えたとされ、後高畑(現在の甲府市)の地に帰農して、
母方の安藤の姓を名乗り、宝永五年(1708)に現在の地に居を構えています。
江戸時代中期以降は西南湖村の名主を務めた旧家で、甲西地区最南端の高田新田を
治めていたそうです。

安藤家の誕生日は宝永五年(1708)。江戸時代中期に建てられました。
なぜ建築年代がわかったのでしょうか?
それは建物の建築や修築のとき、柱などに取り付けられた「棟札」が
残されていたからです。棟札は大工さんや家の主人が、家内安全や無病息災を
願って作った木の札で、日付等が記されています。棟札に残っていた宝永五年は
どのような時代だったのかというと、前年には宝永の大地震が起こり
その後富士山が最後の噴火(宝永の噴火)をしています。このとき、江戸まで
火山灰が届きましたが、甲府盆地側はほとんど影響を受けなかったそうです。


道の駅富士川でランチのフリータイムの後
花を愛でに


小室山妙法寺という日蓮宗のお寺です。
立派な山門に圧倒されました。
6月24日から30日まであじさい祭りが開催されるという事ですが
14日でも十分楽しめました。
富士山も頭だけだけど見えたし


帰りの車内で
山梨に来たらワインもほしいね~という話声が聞こえ
すると
「少しですが時間がありますから
シャトレーゼのワイナリーならお連れすることができますが?」
と運転手さんから提案があり
急遽向かうことになりました。





運転しなくていいから試飲も遠慮なくできます。
赤白甘口辛口スパークリング&チーズケーキなどお茶の時間にワイン~


エコーラインを走り始めると雨が落ちてきました。
9時に出発して16時過ぎまで、まるっと一日観光してきました。
ちょっとお疲れ~


季節によっていろいろ策を練ったツアーを用意しますということなので
また利用することもあるかもね、と思います。

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