癌ですか…^^;

健康診断で、癌を発見!癌のことなど何もわからないなか右往左往しながら、完治をめざす戦い。

精検後の医師からの説明

2008年04月14日 21時59分32秒 | Weblog
病室で待っていると、看護士から
声がかかり、手術室へ行くように言われた。
手術室の扉の中に入って、医師に声を
かけてください。とのことだった。
やっぱり手術室の場所を
把握しておいて良かった。

中に入ると、事務員のような女の人が
この中で、座っていてください。
先生を呼びますと、小さい部屋に案内された。
今日の検査は、耳鼻科のS医師が
やってくれることになっていた。
なんと、O医師も一緒にやってくれたようだ。
11日にO医師と話したときと違って
今日のO医師は、神妙な面持ちだった。

O医師は、絵を書きながら、
内視鏡で見たときより、さらに酷い状況でした。
と、発声機能の保存など、できない。
放射線の治療では、とても勝てないとも
言っていた。
手術も大規模になり、これだけの手術は
1年に1例あるか、ないかの手術だそうだ。
過去10年に10例位だとも、言っていた。
手術は、O医師とS医師と一緒にやることになり
過去10年の10例のうち、O医師とS医師と
合同の手術を3例くらい、やっていて
今までに、トラブルになったことは
1度もないそうだ。
知り合いのコネで、O医師と
めぐり合った事は、良かったと
実感する。

楽観視していたわけではないが、
検査をするごとに、状況はどんどん
悪くなっていった。

手術は喉から食道全部を切って
取り除き、胃を喉元まで伸ばす。
もし、胃が喉まで伸びなかったら、
腸からパーツを持ってきて、
毛細血管単位でつなぎ合わせるという
手術らしい。

今日の精検が、終わった翌日か
翌々日に、退院する予定だったけど
手術の為の検査を至急入れて
検査が終わったら、抗がん剤治療に
入るということで、5月中旬まで、
続けて入院するようすすめられた。
本人は、帰りたがっていることを
伝えると、検査が終わった後に、
外泊の許可を出します。と、言われた。
抗がん剤は、体にチューブを入れて
直接送り込むらしい。



精検

2008年04月14日 14時23分28秒 | Weblog
全身麻酔による精密検査をやることになっている。
口の中から、金属のような物を
入れて、調べるらしく。
癌の深さや規模が、たちどころにわかるらしい。

新K病院に、私と母は昼頃到着した。
父の病室に行くと、点滴をしていた。
朝も昼食も抜きだ。と言っていた。
14時~の予定だったのに、
14時を過ぎても、呼ばれなかった。
15分くらい過ぎたころ、看護士が来て
「まだ、呼ばれないんです。
 ちょっと、時間過ぎちゃいます。
 すいません。」
と言った。
それから、5分位して、すぐ呼ばれたけど。

待っている間、父は
「本で読んだけど、内視鏡みたく
 口から入れて、癌を焼く方法も
 あるんだよな」
私は、あなたの癌はステージⅢで
とても、焼いて済む状態じゃないんだ。
と、言いたかったが、やめておいた。

点滴のポールみたいなのを転がして
私と父と母は、5階の手術室に向かった。
看護士さんは、ついてくるのか?って
顔してたけど、私としては、
手術室の場所を知っておきたかったので
ついていった。

そして、父は手術室の扉に入っていった。