ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

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(Yuya's adventure)0065_Demon Country⑨

2020年12月10日 11時33分11秒 | Yuya's adventure.(Original novel)

(Yuya's adventure)0065_Demon Country⑨

--Demon Country (009) king--

Yuya became the final winner.
No one touched Yuya with his sword.
"Final winner. Yuya. Make this person the king."
It was proclaimed high.

"Yuya. Good. You are the best."
Manami rushed to Yuya.

"Manami. I'm glad you were safe.
I want to leave this country soon "
Yuya expressed a feeling of relief.

"Tomorrow, the door to return will open.
Slow down today.
The birth of a king.
Let's celebrate grandly "

The demon queen asked Manami to let Yuya rest for a while and then bring her to the banquet hall.

After resting for a while, Yuya and Manami opened the door of the banquet hall.
A grand feast is being held in the demon country.

Luxurious chandeliers decorate the ceiling and walls.
It had a myriad of spheres of light hanging from it.
And the flames of the candlestick illuminate each table.

A man dressed in aristocratic style sits in three rows of seats.

A flag is displayed on the front.
The flag is designed with a crowned mark on the face of a horned demon beast.

In front of that, there are seats for Yuya, the queen, and the princess.
The Queen was already seated.

Yuya and Manami headed to their seats from the left side.
"Wai Wai Gayagaya"
The people in the audience are talking lively.
Yuya sat down and looked around again.

Rose flowers are displayed in the four corners.

A mural is painted in the middle of the ceiling.
The devil who disobeys heaven. He has a sword and a shield.

The table is filled with wine in a bucket of ice.
The brand is written as "Androswase".
When he sat down, the culinary servant poured wine into a glass.

The queen stands up.
Everyone stood all at once.
They have glasses.
"The birth of the king. Cheers to Yuya"
Everyone speaks out all at once.
"cheers!"
Yuya took a sip of wine.
It tasted sweet, sour, and cherry.
Yuya was fascinated.

Yuya was forcibly brought in,
Forget everything that was made to fight,
He ate and drank.

to be continued. Next time (Demon Country (009-1))


--魔族の国(009)王--

裕也が最終の勝者となった。
誰も剣を裕也に触れることはなかった。

「最終勝者。裕也。この者を王とする」
高らかに宣言された。

「裕也。良かった。あなたが一番」
真菜美は、裕也に駆け寄った。

「真菜美。無事でよかった。
 早く、この国から出たいな」
裕也は、安堵の気持ちを現した。

「明日、帰りの扉が開く。
 今日は、ゆっくりしなさい。
 王の誕生だ。
 盛大にお祝いしよう」
魔族の女王は、真菜美に裕也を暫く休ませてから宴会場に連れて来るように目配せした。

暫く休んでから、裕也と真菜美は、宴会場の扉を開けた。
魔族の国で盛大な宴が催されている。

豪華なシャンデリアが、天井と壁を飾り。
それには、無数の光の球の灯りがぶら下がっていた。
そして、蠟燭台の炎が各テーブルを照らしている。

3列の座席に貴族風の服装の男性が座っている。
正面に旗が飾られている。
旗には、角を生やした魔獣の顔に王冠を被ったマークがデザインされている。
その前には、主賓(しゅひん)の裕也と女王と王女の席が用意されている。
女王は、既に着席していた。
裕也と真菜美は、左側から席に向かった。
「ワイワイ ガヤガヤ」
賑(にぎ)やかに喋(しゃべ)っている。
裕也は、座席に着き、改めて周りを見渡した。

四隅に薔薇の花が飾られている。

天井の真ん中には、壁画が描かれている。
天に背く悪魔。剣と盾を持っている。

テーブルには、氷が入ったバケツにワインが入れられている。
銘柄は『アンドロヅワーゼ』と書いてある。
席に着くと、料理のサーバントがワインをグラスに注いだ。
女王が起立する。
みんな、一斉に立った。
グラスを持っている。
「国王誕生。裕也に乾杯」
皆の者は、一斉に声を上げる。
「乾杯!」
裕也は、ワインを一口飲んだ。
甘いような、酸っぱいような、さくらんぼうの味がした。
裕也は、魅惑された。

裕也は、自分が無理やり連れてこられ、
戦わせられたことなど全て忘れて
食って飲んだ。

 

つづく。 次回(魔族の国(009-1))

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