Brown Eyed Soul / Brown Eyed Soul 3rd

久しぶりの「K-Pop」からの紹介は、過去にも『The Wind, The Sea, The Rain』（2008-1-18）を取り上げたワタクシがイチオシのソウル・ユニット「Brown Eyed Soul」の待ちに待った第3集...♪

■ Brown Eyed Soul / Brown Eyed Soul 3rd　(Mnet Media, Korea, CMCC9651, 2010)

01. Soul Breeze
02. Blowin' My Mind
03. 同じなら
04. 君
05. Can't Stop Loving You
06. Rainy
07. With Chocolate
08. タバコ屋の娘
09. Never Forget
10. Love Ballad
11. You
12. どいてあげる
13. Gone
14. He Is Real
15. Your Song (Gratitude)

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「Brown Eyed Soul」は、元「Brown Eyes」の「ナオル」が「ジョンヨプ」、「ヨンジュン」、「ソンフン」の3人と組んだ4人組ソウル・ユニット...（^^）

と言いつつ、実のところワタシも「ナオル」の声しかわからないんだけど（笑）、とにかく歌えるオトコたちが揃ったユニットであることは間違いなし...（^^）

そしてそのサウンドは70年代～90年代の米国ソウル/R&Bを意識したもので、いわゆる2000年代以降の「ドープ」系でないところがワタシの心を掴んで離さない所以であり、

しばらく活動の様子が聞かれなかったものの2010年に入り「02」、「05」、「10」と立て続けに3枚のシングルをリリースした後の待望のアルバムがコレってわけ...（^^）

さてさて肝心の内容のほうは、イントロのカッティング・ギターから心躍りスネアのリバーブ具合も絶妙なストリングスとホーン・アンサンブルがフィリー・ソウルを彷彿させるイントロダクション的な「01」にはじまり、聴く前は「Solo」のカバー（？）と少し期待感もあった（実際は違う...笑）「02」は、「マーヴィン」の「What's Goin' On」を思わせるスウェイな70年代風ミディアム・ファンク...（^^）

続いては90年代の「Babyface」が書きそうなバラッド「03」、今回は60年代も（？）と思わずにいられない「ドゥアップ」ナンバー「04」、

そしてこれまた「マイコォ（Michael Jackson）」のカバー（？）と疑わずにいられなかった「05」も、フタを開けてみれば彼らのオリジナルで（ただしオマージュ感はあり）、

これは「10」にしても「L.T.D.」の（？）と疑ってみるもこれまたオリジナルと...

なんか「オタクらウチらの世代をバカにしとんかい！」と言わずにはいられないタイトル付けだが、いずれも良い曲なので「許す」しかないのである...（弱すぎ...爆）

他90年代風スロウ「06」、「11」、「13」、あの「Teddy Riley」率いる「Black Street」あたりを彷彿させる「07」、アコギ1本をバックに吠えわたる「08」、「Never Forget～♪」というタイトル部分のコーラスが心地良い「ソウル」と言うよりは「AOR」に近いかな（？）という「09」（「12」も「AOR」風）、これまたオリジナルというも何処かで聴いたことがある（？）ラストの「15」まで（^^）、

待っただけの価値がある「快心作」である...♪

というわけで「09」でムービー創ったんで（ただしコレはイメージと曲にかなりのギャップあり...笑）試聴がわりにどうぞ...（^^）

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