
これまでのアルバムでじゅうぶんその実力を見せつけ、今や「Elis Regina(エリス・レジーナ)」の「実娘」という冠はいらなくなった感のある「Maria Rita(マリア・ヒタ)」...(ちなみに父親は『2007-12-30』に紹介した「Sambalanco Trio」のピアニスト「Cesar Camargo Mariano (セザール・カマルゴ・マリアーノ)」。まさにブラジル音楽界至宝の血筋...^^)
ジツを言うとデビュー作『Maria Rita


「サンバ」をテーマにしたというコチラの最新作(と言っても2007年9月のリリースなんだけど...^^;)がこれまでで一番シックリきます...♪
■ Maria Rita / Samba Meu

01. Samba Meu
02. O Homem Falou
03. Maltratar, Nao E Direito
04. Num Corpo So
05. Cria
06. Ta Perdoado
07. Pra Declarar Minha Saudade
08. O Que E o Amor
09. Trajetoria
10. Mente ao meu Coracao
11. Novo Amor
12. Maria do Socorro
13. Corpitcho
14. Casa de Noca
まずは生ギターのみをバックに歌い上げる「私のサンバ」というタイトル曲「01」は、まるで60年代の「エリス」のアルバムを聴いているような錯覚に陥り、改めてその血筋を認識するのもつかの間(^^)、
続く2曲目からは、生ギター中心のノリの良いパーカッシブな「サンバ・サウンド」をバックに、「マリア」がノビノビとした歌声を聴かせ、心地良いことこの上ナシ(^^)
なんでも今回は『新進サンビスタのレアンドロ・サプカイをプロデューサーに迎え、元フンド・ヂ・キンタルのアルリンド・クルスや、ラパの若手サンビスタ、エドゥ・クリーゲルが参加/曲提供している』とかで、
同趣向の流れが続くなか、「04」あたりからは若干「Bossa Nova(ボサノバ)」の雰囲気も加わり、とりわけ「07」と「08」は「Saudade(サウダーヂ:郷愁感)」いっぱいの、極上の仕上がり...^^
シットリした「09」では、じっくりと「歌」を聴くことができ、伝統的な「ショーロ」を彷彿させる「11」などもソツなくこなし、まさにシンガー『Maria Rita』の底力を再認識できるアルバム...♪








月1枚くらいしか買ってなくて~・・・。
ブラジルの音楽は好きで良く聴きます!
でも、ボサノヴァですが。
サンバも元気が出そうでいいですね。
ちょっと聴いてみたいな♪
心地よくって気持ちのいいサンバがかなりステキ。
私も彼女の前のアルバムは買ってはみたもののあまり聞いてません。
ボクは写真についてはカラッキシですが、Ranranさんのステキな写真に良い音楽がついたら鬼に金棒かも...^^
この「Maria Rita」なんか明るくて、郷愁感もあってピッタシかもよ(^^)
では、またヨロシクお願いします(^^)
やはり「サンバ/ボサノバ」好きにはこのアルバムみたいですネ(^^)
これからも「ブラジルもの」は多数登場すると思われるので、また遊びに来てください。
では、今後ともヨロシクお願いいたします(^^)