
なんでも『ブラジル・ジャズ界の至宝アルト・サキソフォンニスト「Vitor Assis Brasil(ヴィトル・アシス・ブラジル)」が残した世紀の傑作』...
そして『ブラジル産の60年代ジャズ・ボサ系アルバムとしては、「Meirelles E Os Copa 5(JTメイレリス)」の『O SOM』(過去紹介記事は「Meirelles E Os Copa 5 / O Som」)などと並ぶレア度と完璧な内容を誇る珠玉の1枚としてコレクターの間でも語られた逸品』...(^^)
とのことで、もちろんワタクシも初聴のコチラ...♪
■ Vitor Assis Brasil / Desenhos (1966) (Celeste, Japan, CMYK6333, 2010)
01. Naquela Base (Joao Donato)
02. Devaneio (Vitor Assis Brasil)
03. Primavera (Carlos Lyra - Vinicius de Moraes)
04. Simplesmente (Edison Lobo)
05. Feitico da Vila (Noel Rosa)
06. Dueto (Vitor Assis Brasil)
07. Amor de Nada (Marcos e Paulo Sergio Valle)
08. Eugenie (Vitor Assis Brasil)
09. Minha Saudade (Joao Donato)
10. Desenhos (Vitor Assis Brasil)
Personnel: Vitor Assis Brasil (as), Tenorio Junior (p), Edison Lobo (b), Chico Batera (ds)
メンツ的には『Embalo』で有名な「Tenorio Junior(テノーリオ・ジュニオール)」(p)はじめ、「Edison Lobo(エヂソン・ロボ)」(b)、「Chico Batera(シコ・バテーラ)」(ds)をバックに配したワンホーン・カルテット...(^^)
冒頭の疾走するピアノ、重厚なアルト、闇を鋭く切り裂くようなドラムがスリリングに迫る「01」は、「ニコラ・コンテ」も自身のリミックスでサンプリングしたクラブジャズクラシックスとのことで、
他至高のバラード陣「02」(コレはムードあって最高...^^)、「03」、「05」、
ベースとの対話が内省的な「06」、「10」(このへんは嗜好が分かれるかも)、
ピアノの高らかな響きが琴線に触れる優雅なワルツ「07」、「08」、
リムショットが軽快なジャズサンバ「09」と、
いずれも甲乙つけがたい名演で、フレージング、息継ぎの一つ一つが素晴らしい...(^^)
光の筋が現れるような美しさで切なく深く胸をつらぬく奇跡のアルトにひたすら酔い痴れたい...♪
って今回はあるレビューの受け売りがほとんど...(すんまそん...^^;)
まあ最近はこんなの聴いてるよぐらいの感じで読んでいただけたら幸いです...(^^)






この盤も、夜に聴くには、今から興奮しても・・・なんて思いますが(笑)躍動感溢れるアルトにいつしか身体も動かしたくなりました。
>いつも素敵な盤の紹介、楽しみにしてお気に入りに入れています。
とはなんとも嬉しお言葉...(^^)
最近はTwitterばっかりで更新ペースが落ちちゃってますが(^^;)今後ともよろしくお願いしますね(^^)