坐忘記

記しておくこと

食堂かたつむり

2010年01月17日 | 読書録
食堂かたつむり 小川糸/〔著〕
1月17日読了

 同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、倫子はさらに声をも失う。山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。巻末に番外編収録。

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