高橋 順子 (著)
世界中で最も「雨」の好きな人種、それは日本人だ。短歌をはじめ、俳句、小説、民謡、はては歌謡曲まで、雨をテーマにしたものは数え切れない。その表現も北と南、都市と農村など生活の場の違いによって多彩な顔をみせる。本書では、古来からの「雨の名前」をキーワードに、詩と短文・写真で、現代日本人の暮らしのネッコに迫る。カラー版で楽しむ「辞典+歳時記+エッセイ+写真集」。
ほかにも、風の名前、花の名前、月の名前、水の名前。
高橋 健司 (著) の「空の名前」、近江 源太郎 (著) の「色の名前」なども興味深い。
図書館にもけっこうありそう。