服装に関しては、男性はネクタイを着用する、女性はパンツスーツもあるがスカートがよいという考え方も根強い。私が大学2年の時取った就職に関する講義では、面接や勤務する時の服装に関して女性はスカートを着るべきでズボンはノーという企業が多いと言っていた。
女性はヒール付きの靴の着用が要求されることが多く、足に負担がかかりやすい。葬儀会社で女性はハイヒールを履くことが規則とされ、静かに歩かなければならないのに音の出やすいハイヒールを履かなければならないという矛盾による難題が課された例も。足に負担をかける靴の強要をなくそうと、「#MeToo」と「靴」「苦痛」を掛けた「#KuToo(クートゥー)」運動も展開された。
署名活動代表の水野優望さんは、就活での服装の男女差別に反対し、女性でありながらネクタイを着用して面接を受けている。同様の意図で、右半身と左半身で片方を女性、もう片方を男性のようなかっこうをして就活に臨んでいる人もいる。
「女性はメイクをする」、「男性はひげをそる」といったことをはじめ、お辞儀をする時や座る時の手の置き方など、マナーに関しても性別による区別をなくそうという動きがあり、大学などに対して性別によって分けたマナー指導をやめるよう勧告する動きもある。
「男性はひげをそる」というのは、ジェンダーというよりは身体的特徴によるものだよね。ただ、そるべきか伸ばしていいかという価値観の問題もあるね。
ちなみに、女性でもホルモンバランスや遺伝子との関係などでひげが生えることもある。
私も男性として、女性にはスカートもズボンも履くけど男性はズボンだけでスカートは履かないこととか、男性はネクタイを着けないといけないこととか、疑問や不公平感を感じることもあるけど、これを変えていこうとする行動は就活ではやらないで、他の所でやる。就活(仕事探し)では企業に採用してもらうことに専念しようと思っているから。
私は、イベントを見に行くときや、社会問題に関する講演会に行くとき、そのテーマと結びつける意図を持ってスカートを着て行くことは考えている。
私は高3の時「スカートを履きたい」と言ってお父さんに怒られて、「そんなことよそで絶対に言うな」とも言われたけど、最近の動向を見ると制服の選択肢に入れるなど男性もスカートを着る動きは私が予想した以上に加速しているようなので(新聞でも話題になることが多い)、将来的には自分がスカートを履いていることを親に話そうとも思っている。そのタイミングはSDGsのゴールの年である2030年か、早ければ大阪万博の年でもある2025年をめどに考えている。
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