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ナンセンスマシーン展

昨日、沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)に行って明和電機の「ナンセンスマシーン展」を見ました。

明和電機は電気屋さん(電化製品を販売または製造する会社)みたいな会社名だけど、電気屋さんではなく、電機を使ったアートを展開する会社で、実用性はないが見て楽しめる数々のナンセンスマシーンの開発を手がけている。

「回路の中の生き物 犬」、「エイの機械」、「ピスタチオの機械」などといった、動植物をモチーフにした機械があった。


回路の中の生き物 犬


ピスタチオの機械


「弓魚(ゆみな)」🏹🐟
魚の形をした弓。


「魚コード(ナコード)」
魚の骨格の形をした延長コード。

明和電機は魚をモチーフにした機械を総称して「魚器(なき)」と呼んでいる。


「オタマトーン」
オタマジャクシの形をした楽器。「音符(♪、♩)」の形にも似てる。


「プードルズヘッド」🐩

ここからはおもちゃコーナー。
おもちゃコーナーではマシーンに触って操作も体験できる。私も操作してみたよ。


「スシビート」🍣🎶
寿司ネタの上を押すとビートが流れる。


「バウガン」🔫🐕‍🦺
犬のようにワンワン吠える銃。英語表記は「Bowgun」で「ボウガン(弓の銃)」と同じスペルだけど、これは英語の犬の鳴き声の「bow」から来ている。
種類はいくつかあって細長い笛形のものもあれば犬の形をしたものもある。おもちゃコーナーにあったのは犬の形をしたもので、付属のボタンがあって、Aボタンを押したら「ウー」とうなって、Aボタンを押しながらBボタンを押したら「ワン」と吠えるからくりだった。

他に、落雷すると剣が空に向かって飛んで雷を攻撃する「雷来剣(らいらいけん)」、鯉の形でドスが付いた紙を切る機械の「ドスコイ」、魚型電動ハープの「魚立琴(なたでこと)」など、おもしろいネーミングのマシーンもいっぱいあった。
「雷来剣」は中華料理店の名前によくある「来来軒」、「魚立琴」は「ナタ・デ・
ココ」をもじったものと思われる。
「魚立琴」は「なたでこと」と「なたてごと」の二つの読み方があるらしく、前者は元ネタの「ナタ・デ・ココ」の語感を活かした読み方ね。「雷来剣」の英語表記は「Ray-Ray-Ken」だったので、雷の稲光という意味で英語で光線という意味の「ray(レイ)」と掛けてるのかな。
アイディアと言い、ネーミングと言い、ドラえもんさながらだね。

天皇制批判の常識

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