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政界で過去にあったかりゆしウェア論争&広がるノーネクタイ

6月1日は「かりゆしウェアの日」。

クールビズ実施により現在では国会議員が国会の場でかりゆしウェアの着用は普通になっているが、クールビズがまだなかったころ、沖縄県出身の議員がかりゆしウェア姿で国会に登場し論争になったことがあった。その議員は「沖縄でかりゆしウェアは正装だから」と主張したが、かりゆしウェアの着用は認めないという結論に至った。
その論争の中で「女性に限ってかりゆしウェアを認めてはどうか」という意見もあったという。「女性に限って」という発想に至ったことは、男性が女性に比べて服装の選択肢が狭いこと(男性の正装はスーツにネクタイと画一的なのに対し、女性の正装にはさまざまな形状のものがある点)を物語っているもので、私は服装における男女の不公平感を改めて感じた。

また、最近、政治家のノーネクタイ姿(スーツとワイシャツを着て、ネクタイはなし)もよく見る。ノーネクタイには賛否両論があるようだが、女性と比較して画一的で自由度の低かった男性の服装に多様化の兆しが見えているという点で、私は喜ばしいことだと思う。
最近ニュースで見た菅総理のノーネクタイ姿も印象的で、ワイシャツのボタンがきれいに見えて素敵だった。
ジェンダー平等、ダイバーシティー(多様性)が叫ばれる現在、そういった社会の実現のための政策も政治家の役目という点でも、男性の服装も女性並みに多様性や自由な幅を持つことは、望ましいことだと思う。

私ね、新聞の政治面や経済面の人の写真とか、あるいはテレビのニュースに出てくる政治家たちの服装は気にして見ているの。男性の服装の選択肢、多様性は女性と比較してどうかというのを測るバロメーターとしてね。

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