少年の船のボランティアスタッフで参加した。
まだ、博多から沖縄へいく船がでていたころだ。
ボランティアのスタッフで班長としてノルことになった私は
小学生8人ほどの男子のグループをみることになり、
船上での研修では壁新聞作ったり
沖縄について子どもたちに話したりすることも
多いから、沖縄についての本を読みあさる。
そこで初めて知った・・・沖縄が日本を守るための地上戦地であったこと。
歴史に興味なかったわたしが見向きもしてこなかったこと。
その地上戦での犠牲者はアメリカ兵によって殺されただけでなく
日本兵によって殺されていることも多かったこと、自決することを
義務つけられて、壕の中で集団自決など・・・。
そしてアメリカの基地を受け入れてくれているのも沖縄。
灰谷さんの「太陽の子」を読んで衝撃を受けた短大時代、なぜこの時もっと
沖縄のこと勉強しなかったのかな・・。
無知である、ということは
罪である。
その言葉は胸に突き刺さる。
でも、その基地のせいでいろんな事件がおこる。
日本人にも悪いのがいて、おこるけど
基地のせいでおこってしまう事件でもある。
そして 基地があるから生活できる人もいる。
戦後を70年もずっとかかえて
いきている沖縄がある。
それをわかった上で、また、沖縄へいきたい。
と思う。
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