COUNT'S ROCK BAND: Steve Marcus
ジャズの推進力が消えかけていた頃、開き直ってロックを取り入れて、ジャズ・ロックと言った。その頃の代表的なアルバム。リーダーのスティーブ・マーカスはこの後、どうしたのか知らない。
ラリー・コリエルの♪ギャギャギャギャァ~...といったお馴染みの個性的なエレクトリックと、ともに対極にあるとも想える後年多用している、繊細なアコースティックのギターが両方とも入っているのを、聴き直して発見した。
"Count's Rock Band" Vortex(USA)2009 Theresa's Blues / Scarborough Fair Drum Solo / Ooh Baby / C'est Qa Back Street Girl / Piano Solo Steve Marcus (ts) Larry Coryell (g) Chris Hills (b) Mike Nock (p) Dominic Cortese (accordion) Bob Moses (ds) Chris Swansen (perc) 1969今現在、聴いてみると静かで、スローな曲ほどロックですね。左右の音の分離がはっきりしすぎて、ちょっと不自然な録音です。
投稿済み・準備中を含め アルバム・ジャケット一覧 を用意しました。
2005/06/15 ものずき烏 記