東京で開花宣言

きょうは、暖かい「春分の日」となりました。
と、なると桜(ソメイヨシノ)の様子も気になりますよね～。

きのう(２０日)、
気象庁が東京の桜(ソメイヨシノ)の開花を発表しました。
東京の桜の開花は、千代田区の靖国神社境内にある標本木が基準となっています。

『境内にある三本の標本木』

そのうちの一本に数輪の花(5つ花)が咲くと開花が発表されます。
「えっ、たった5つの花が咲いただけで！」とびっくりされるかたも多いです(笑)

きょうの靖国神社は、お天気＆休日ともあって
“ひと目、開花した桜”を見ようと大勢の人たちで賑わっていましたよ。
写真は、(21日午後の)“開花標本(基準)木”となっている桜の様子です。

確かに、ほんのわずかな花(この桜の木には9輪の花)だけですが
とっても可愛く咲いています。
みなさんが
“開花標本(基準)木”となった桜の花を両手いっぱいに伸ばして
一生懸命に写真を撮っていましたよ。
う～ん、首が疲れそうです。

それにしても
サクラの花より“集まった人たちの数”のほうが断然多かったです。
まだ、はやい気もしますが・・・。
でも、すでに「お花見気分の人たち」も(笑)
境内には、たくさんの屋台も並び
楽しい笑顔から美味しい顔までもがいっぱい溢れていましたよ。

東京の桜の名所としても知られる靖国神社！
満開になると靖国神社の境内が“サクラ色”に染まりとってもきれいです。
これから(見ごろを迎える)の時期は、さらに大勢の人たちで賑わうことでしょう。

わたしもまた境内へ綺麗な桜を見に来ます。
ちなみに都心の満開は約１週間後となりそうです。


能楽堂の脇にある“開花標本(基準)木”


わずか9輪の花が可愛く咲いていました。よく見ないとわかりませーん！