大奥

大奥見てきました。
予告でGANZやあしたのジョー、ヤマトなどが流れて何気にジャニ関係豊富でした(笑)
今日はレディースデイとお客様感謝デー(イオン隣接のシネコンのためイオンカードを見せると1000円なのです)でしたが、公開から20日も経ってるしそんなにいないかなぁと思ったら結構埋まってました。
1000円で観れるのに1300円の前売り券で見る私(笑)
でも、今日を逃したらきっと行けないからしょうがない
以下、内容を含むので隠します。
”よかった”この一言に限ります。
あっという間の2時間でした。
結構映画とかって最初の30分・1時間が詰まんなかったりするのですが、これは最初から大奥の世界に引き込まれました。
水野祐之進というやさしくて真っ直ぐな男を何の違和感もなく演じきっていたニノ。
江戸っ子のニノがとっても男前でかっこよかったです
垣添はかわいかったなぁ(*＾－＾*)
何もいらないので『思い出』を下さいって(笑)
チュウした後の照れてる2人がおかしかったです。
(チュウした瞬間、誰かが”あ～”って言ってた)
意外だったのは鶴岡役の大倉クンがあんなにあっさり死んでしまうとは(゜○ ゜)
介錯をするかっこいい水野が見れたけど、もうちょっと絡み期待してたのになぁ。

そして、杉下役の阿部サダヲさんがとってもいい味出してました。
水野が大奥に入った時から良き先輩であり理解者であり。
そういう人が1人でもいるだけで、大奥という過酷な世界の中で全然違うというか。
最後、水野の身の回りの世話をして髷を結って送り出すシーンは特に印象に残りました。
選ばれたら最期。
そういうしきたりがあるんですね。
これは本当にあったのかどうかはわからないけど、今の時代に生まれてよかったと思いました(笑)
密かにその陰謀を企てていた藤波と松島。
これには杉下じゃないけど、本当に腹が立ちました
結局、吉宗の計らいでハッピーエンドでしたが疑問が1つ。
お信とは結ばれたけど、家族には病死したと告げられたままなのかな

音楽もよかったです。
ちょっとサントラが欲しいぐらい。
(今、大奥のHP開いてBGMにして書いてます/笑)
そして、最後に流れる”Dear Snow”がまたしっとりとしていいんですよねぇ。
いい映画が観れて満足です(＾＾)