脳男

脳男観てきました。
先に観ていた友達に”グロいよ”と言われてましたが、確かに見られないシーンが２ケ所ほどありました。
舌を切るシーンと目を取るシーン
思わず目を伏せてしまいました(>_<)

最初、連続爆破事件の容疑者として捕まった斗真演じる鈴木一郎。
精神鑑定をするうちに脳男が作られた生い立ちが描かれてるのですが、だんだんとそれが明らかになっていくうちに切なくなっていきました。
小さい頃から自分の意思もなく、まるで洗脳されるように育てられた結果なのです。
感情もない痛みも感じないという脳男は見ていてちょっと不気味でした。
瞬きも一度もしなかったって言ってましたしね。
そう思わせるのは斗真の演技力なんだろうなって思いました。
半年も前から体作りを始めたりと思い入れのある作品ですしね。
でも、松雪さん演じる精神科医の鷲谷真梨子が自分のために涙を流してくれた事で少しずつ変わっていく脳男。
最後に真梨子に向かって微笑んだ顔が忘れられません。
脳男の中に人間を感じた瞬間でした。
結構重~い内容の映画でしたが、殺人犯といっても悪を退治する正義の殺人犯だったのがせめてもの救いでした。
正義の味方なのに殺人犯ってちょっと矛盾していますけどね(笑)

脳男の前にいろんな予告を見たのですが、図書館戦争とかおもしろそうだなって思いました。
もう一つおもしろそうだなと思ったのがあったのですが、作品名が思い出せない
(松田龍平さんと宮崎あおいちゃんが出てました)
プラチナデータも流れたのですが、映画館のでっかいスクリーンで見るニノとBreathlessはまたかっこいい(*＾－＾*)
来月の公開が楽しみです