「森友学園」疑惑の解明は待ったなし!! ------ 安倍晋三首相夫妻の道義的責任も徹底追及すべし!!

　　　マスコミ報道によると、森友学園が運営する塚本幼稚園の教育方針の基本は、園児に戦前の「教育勅語」を暗唱させ運動会などの選手宣誓で「安倍首相頑張れ!」「安保法制国会通過は大変良かった---」等とと唱和させていたというのだから驚きである。　　　まさに、教育基本法から逸脱する異様ともいえる「教育」の内容が厳しく問われる事態なのである。　　　同時に「森友学園」問題の各種報道でも明らかなように、安倍晋三首相夫妻の道義的責任の一つは、教育基本法から見ても許されない教育を行っている森友学園を天まで持ち上げてきたことである。　　　安倍首相の妻の昭恵氏は少なくとも塚本幼稚園を3回訪問し、15年9月の講演では「こちらの教育方針は主人も"大変素晴らしい!"と言っていた---」などと語ったという報道もあるぐらいなのだからこれまた驚きである。　　　安倍首相も国会で当初、「妻から森友学園の宣誓の教育に対する熱意は素晴らしいと聞いている」などと答弁していたという。　　　まさに、異常ともいえる園児教育を天まで持ち上げる安倍首相夫妻への道義的責任の重さを厳しく指摘せざるを得ないのである。　　　「森友学園」問題の疑惑解明は待ったなしで、安倍政権・与党のこの問題での「幕引き」は断じて許さず、学園理事長を含む関係者の国会招致は不可欠であり徹底追及すべきである。