鶴の尾団地の最寄り駅は JR肥前古賀駅です。
JRを利用する人は ほとんどが 団地の北側の階段から続く 細い山道を通っているのではないでしょうか。
私もその道を通ります。
この細い道は いわゆる赤道(里道)だそうです。
赤道という言葉は聞いたことはありますが 良く知らなかったので 検索してみました。
市町村道に指定された道路は、市町村の道路台帳に記載され、市町村によって道路としての維持・管理が行われています。
一方里道は、公図に記載はあります(現在は「道」と記載されていて、着色はされていません)が、
その多くは実質的な維持・管理がされていないものも多いのが現状です。
市が管理している道路ではない、ということは 道の維持管理はどこがしているのでしょうか?
自分の家の前の道路の掃除をするように 近隣の人が手入れする、ということになるのだと 解釈しました。
鶴の尾から 古賀駅までの赤道は人家がほとんどありません。山道がほとんどです。
となると 誰も掃除したり、手入れしたりする人はいないという事です。
古賀駅までの山道、散歩で通ることもあるのですが 草が道をふさいで 通れないということは
ありませんでした。
今まで、誰がこの道を整備いているのか 考えたことはありませんでした。
酷道を あるいは市道を通るように 整備されて当たり前と 一般の道路のように考えていたからでした。
団地の有志(助っ人隊)が 10日午後4時から 駅までの道路を整備するという話を バーバラ通信員から聞き
写真を撮りに行くことにしました。
その時 20年以上住んでいるのに 知らなかったことを知ることになるのでした。
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