鶴の尾点描

鶴の尾町の四季折々を書いてます。

赤道の草払い1

2020-09-11 | 助っ人隊

4時から開始 という事だったので 4時15分頃家を出ました。 

まだまだ 日差しが強く ちょっと歩くと たちまち汗が噴き出してきました。

 

団地の北側の階段を半分ほど下りても 誰も姿も見えません。

日にちを間違ったのかな、と思って 集会所へ戻ると 道具小屋が開いているので

日にちは 間違ってはいないと確認して

バーバラ通信員に 電話を入れてみました。

すると、私が思っていた 鶴の尾団地の斜面の山道ではなく 

北側階段を降り切って 田の横の道を通り 再び登坂になる 山道の整備だと、言うのです。

ほんとにそこ? そこを 鶴の尾の有志の方達が整備?と

驚いて聞きなおして しまいました。

 

北側階段の上まで行き 耳を澄ますと  かすかに ブーーンという音が聞こえてきました。

 

歩いているうちに音が聞こえなくなったので また場所を間違ったかなと思いつつ 古賀駅への山道を上っていくと 

汗をふきふき 水分補給して休憩している 鶴の尾の方達の姿が見えました。

 

お疲れ様という言葉の前に

「こんなところを 鶴の尾団地の人が 草払いするのですか?」と思わず聞いてしまっていました。

すると 

「この道を利用するのは 鶴の尾団地の住人達がほとんどたい。だから松原の人たちに手数をかけさせるわけにはいかないから 自分達が 草払いしてるとさ」と

当たり前のように 言われたのです。

 

そんなことを知らずに 古賀駅までの赤道を通っていたのが 恥ずかしくなりました。

ちょうど休憩中だったので 古賀駅までの道は以前は国道しかなかったとか  

私有地である駐車場を 皆 知らずに通っているので 注意してもらいたい とか

色々話を聞くことができました。 

 

コロナで 普段は定期的にやってたのだけど しばらく草払いしてなかったところ

鶴の尾団地の JR利用者の匿名さんから

古賀駅までの山道に草が生い茂り 危ないし、通りにくいという

苦情の電話

が あったから 急遽何時もの有志で集まって 草刈りをすることなったのだそうです。

 

古賀駅までの山道が こんなふうに有志により 整備されていることをおそらく知らず

市の管理不足で 困ると 自治会長に電話がしたのかもしれません。

 

この山道を 通勤に使っている現役世代は仕事に疲れているかもしれません

通学に使う高校生も 勉強、部活で忙しいかもしれません

でも 数人でも 20名だったらもっといい 刈られた草や木の枝を 集める手伝う人がいたら

作業も1時間かからずにおわるかもしれません。

いつも使っている道への愛着も湧くかもしれません。

そんなことを考えてしまいました。

20年前に子供達も通学に使ってました。

その頃 何も知らずいたことを 棚に上げた発言で 申し訳ないのですが。

 

 

 

 

 

 


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