"突いた”のタイツ

オーディオ、ご本、お映画なんかのブログで~す。
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逆ドームのスピーカーなのよ。

2010年03月27日 17時41分14秒 | 日記
今年になってからタンバン製のPPコーン8センチユニットにして、http://www014.upp.so-net.ne.jp/joysci/W3-582SC.htm音の柔らかさ、歪み感の少なさ、音楽が楽しく聴ける音楽性などに満足してたのだけれども、そこがマニアの悲しい佐賀県、違うユニットに付け替えてみたらどうなるか?ムクムクと浮気心が頭をもたげてきたわけ。
タンバンも新たに箱を設計した訳では無くて、以前作った2ウエイWバスレフにホウの木の120*120*10tのサブバッフルを付けたの。今回もその簡便さに味ををしめての再犯行為。
さて取り付けたユニットはHi-Vi RESEARCH社の3インチM3Nです。http://www.baysidenet.tv/catalog/pdf/HiVi/m3n.pdfこのメーカはアメリカみたいだけど、原産地は言わずと知れたチャイナでございます。価格も安い!ペアで3960円。これを買ったいきさつは簡単で、京都の麻布オーディオに遊びに行ったときに、何か買いたいなと思ってケースを覗いていたら、これが一番ルックスが良かった。写真では暗い感じコーン色だけど実物は明るいシャンペンゴールドです。ルックスに惚れちゃった!だって皆さんだって奥さんを射とめた時、内面に猫かぶって隠された性格には関心あまり持たずに、ルックスに惚れて一緒になったんでしょう。やっぱルックスって重要なのよ。だってスピーカーだって奥さんだって毎日見ながら生活する訳でしょう。見るたびに後悔するよりは、納得して入手する方が諦めがつくってもんよ。良く考えずに性格の悪いのを貰って後悔しても、まあ、人目に簡単に触れる訳でもないし、それはそれで諦めもつくわ。
どうも話が脱線しちゃうけど、ともかく音は二の次で押し入れに入れて、時々眺めてはオツに入ってたわけ。
世の中では新材料とか新形状なんかが評価されているわね。このユニットはアルミ-マグネシューム合金で逆ドームコーン。最近、JBL社の小型モニターのスコーカーがこのスタイルに変わった。どんな音の傾向なのか知る意味もあって付けて見ました。
金属コーンも色々有るけれど材料的にはマグネシュームが一番コーンとして良いらしい。音速とか内部損失なんかで。だけどマグネは酸化し易いから厳重な表面防錆処理が必要、だからアルミより重くなる。よって今のところアルミ系のコーンが金属材料として良い感じなんだとか。
逆ドームというのも昔からあるけれども、この逆ドームは一体成型のお椀型コーン、これの良い所は強度が確保されるってこと、頑丈な形状ね。ルックスは他の形式より良いと思う。欠点とも長所とも言えるのだけれども特徴としてコーンの裏側にボイスコイルが接続される構造なのよ。つまりVCの端面が聴き手側空気に直接触れないということ。コーンの裏側にVCが接続されるのと、コーンの表面側に接続されるのでは音が違うって言うのよ、関係者はね。一番VCの音が聞こえるのはセンターキャップが無くって、フェイズドプラグが付いてるタイプね。次にキャップがVCに直付けのメカニカル2ウエイ、その次が普通のキャップ形、最後がこの逆ドームみたいな裏付けタイプと思うのよ。
その辺の音の違いなんかは今回使ってみて、聴いてみて良く分かったわ。今日は長文にもなっちゃったし、近々すぐに報告するわね。良い子のお約束よ!読んでね!
あたしも結構引っ張るわ。三月でみんな忙しいのにね、浮世離れよ。