"突いた”のタイツ

オーディオ、ご本、お映画なんかのブログで~す。
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掘り出し物が好き!

2010年10月16日 19時17分53秒 | 日記
時々機会が有ると中古屋へ行く。
本屋も行くけど今日はハードオフの話をするね。
買ったこともないし売ったこともない、見るだけの冷やかし客なんだけれども行くには理由がある。
第一はノスタルジーね、何時ぞや岡崎の店で青春時代に初めて買ったソニーのカセットデッキを30年ぶりに見たときは感激したわ。お涙もポロリ。だって女の子だもん、
なんて嘘はこの位にして、ホントに懐かしかったわ。買って帰りたかったのだけれども、
それは壊れていてジャンク扱いだったのよ。
好き嫌いは別にして昔見たことのある製品を見るのはとても楽しいし癒される。
若い人は馬鹿にするかもしれないけれども自分もいつかそうなるのよ。
あたしもそうだったから。
ジャンクと言えばこの手の中古屋さんをウオッチングする時はやはりジャンクコーナーが一番魅力的。
良い品物も有るのよ。例えばこのあいだ見たお店では小型SPの名器と言われるロジャースのLS3/5Aを売っていた。ペアで10.8万円。定価は18万円と書いてあった。
イギリスの業務用だけあってルックスは質実剛健って感じかな?
万引き防止なのか鍵の掛かったガラスケースに展示してあったっけ。
そのほか一応店の人は業界の価値判断評判を意識しているのだろうけれど、評判の高いものは大体いい値がしてるわね。
第二は掘り出し物がないかってことなのよ。
特にプアはジャンクコーナーがお勧めね。
さすがにお店の鑑定眼もジャンクまでは徹底して居なくって、時々掘り出し物が有る。
このあいだもさる国内有名メーカーのシステム、素晴らしい付き板仕上げのツートンカラーで
今なら定価30万以上するだろうなって品物が、ななんと!ペアで1980円!
さすがにユニットはくたびれてる感じで使え無さそうだし、店の張り札には、アッテにガリ有りますのコメント。
しかし箱は状態もいいし買い得だわ。木工に自信のある人ならユニットを埋めるためのバッフルザクリを木材で埋めて、新たなユニットを付け替える。
想像しているだけでもワクワクしちゃうのよ。リフォーム中枢を刺激しちゃう!
マニアだけが感じるエクスタシーって訳。
でもみんなは興味を持っちゃダメよ!だって誰も気にも留めないからジャンク扱いだし、だから安値が付いているんだからね。
さあ、皆は高い新品のいいのを買ってちょうだい、
何年かしてあたしが中古屋で買ってあげるから。