半分PCオーディオに突入したのさ、の巻

とうとう私にもPCオーディオの波がきたみたい。
FMエアチェックを長いことやってきたのだけれど、カセットテープからMDデッキそして2001年辺りからCDRの録音を始めた。
ずっとタイマー録音機能がデッキに付いていた訳だけど、最近の録音機にはそれが付いていない。次世代の、否、今の録音機はメモリーによるデジタル録音だってことは先刻承知の介なんだけど、タイマー機能が無いのよね。
著作権の問題からメーカーが造らないってことは想像できる。

PCの録音ソフトも沢山有って、なかにはタイマー機能付きを標榜しているソフトもあるのだけれど、PCってのは不規則な動きをすることがあるからねぇ。
あたしみたいな情弱者には使いこなせないと思うのよ。
だから今回は完全なPC録音ではなくてハイブリッドな中間対策なのよ。
まずチュナーと手持ちのCDRレコーダーをアナログでつなぎ（あたりまえ）CDRW円盤に録音する。それをPCのCD読み取り機に読み取らせてアイチューンズにファイルとして保存する。
この間すべてデジタル信号のやりとりだから音質劣化は極小と思われる。
もちろんWAVレヴェルの圧縮なしでやってるの。
これをやってると、おそらく数年で100ギガ以上PCのHDDを占領するのでしょうね。
バックアップのHDDも用意したし、まあ大規模になってもしょうがないわ。
今までテープからCDという、形に残るもので音楽を所有してきたけど、今後はデータという無形のもので所有しなければならない。合理的だけど正直言って空虚なの、寂しいのよ。
人類が形ある物の所有で心を満たされてきたのは、数十万年前の石器時代からでしょ。
それが一大変化、革命なのよ。喪失感ね。寂しい寂しい。
だけど自分を納得させねばならない。新人類を目指さなくては。
だって唯一の趣味だもの。やるなら派手にやらなくっちゃ！
人間いつ死ぬかわからない。ガン年齢だしね。だから思い切って何でもやらなくっちゃ！
もう人生の第四コーナーは廻っているかも？
おおげさね！