ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

マイナンバーカード登録で10万人に10万円プレゼント?

2020年09月23日 14時52分48秒 | 画像で外房をご紹介
今日の「ひるおび」でマイナンバーカードを特集していました。
話題はやはり何故普及しないか、ということに終始していました。

「住民票や印鑑証明書が役所にいかなくて、コンビニで取得できる」
「本籍変更も役所に行かなくてもOK」
「役所の各種手続きが簡単にできる」
「銀行口座開設が簡単」・・・
とか。
これって利用者のメリットとしてかかれています。

だけど、印鑑証明や住民票って年間のうち何回必要になりますか?
まして本籍変更なんて一生涯のうちに1回あるかないか、って程度。
これって利用者、というより役所側のメリットに思えてしょうがない。

それでなくても何時でも空いている田舎の役所です。
我が家は家から出て、住民票を取得して自宅に戻るまで15分で完了してしまいます。
役所が近いこともありますが。


《房総半島紹介シリーズ》
数年前の画像ですが。こちらに移住して、こんな燃えるような夕日を見る機会が増えました。あと、虹もよく見ます。出現する頻度は東京とそんなに変わらないだろうけど、それだけ外での活動が増えたことを実感します。」


それにまだ記憶に新しいけど、すでにマイナンバーカードを持っている人が10万円の定額給付金を申し込んだ時。
確かにパソコン等で入力したデータは該当機関に瞬時に暗号化されて届きましたが、その後がニュースになりました。
なんとその該当機関からFAXで各市町村にデータを届けるという、超アナログな方法でした。
その後役所では、台帳で確認するというお粗末さ。
さらには、あまりの混雑さのため「マイナンバーカードで申請するより郵送の方が早く給付金がもらえますよ」とアナウンスする市町村まで出現。
こんなニュースをみんな知っています。

そして暗証番号を忘れた人や5年ごとの更新を忘れて期限切れになった人が、役所に長蛇の列を作っている場面も映し出されていました。

マイナンバーカードが普及しない、ではなく普及させない理由を自ら作っているんですね。

埼玉にいる知人が、5年ごとの更新を覚えていて役所に行ったときのこと話していましたが、同じ用紙に「マイナンバー」と「個人番号」という記述があって、最初は同じだとは思わなかったそうです。
つまりマイナンバーのほかに個人番号もあるんだと勘違いしたとか。
それでなくても複雑な手続きを、さらに複雑にしているようだった、と言ってました。

暗証番号の5年ごとの更新は、知っている人も少ないようです。
免許証のように通知が来るようにすればと思うのですが。
また役所に出向くんじゃなくてネットで完結というのが一番で、セキュリティを考慮すると任意で暗証番号を変更できるようにしたほうがベターだと思います。


マイナンバーカードを普及させるためには、様々な煩わしさから5000ポイント付与程度では何の効果もありません。
懸賞制を導入したらどうでしょうか?
例えばですが、マイナンバーカード番号をキーにして、毎年全国10万人に10万円が当たるキャンペーンを打ち出すとか。
これで予算100億円。

いくらかかっているか知る由もありませんが、テレビCMではコストが高額な俳優を使っていますし。


デジタル化では1歩も2歩も先に行っている韓国では、病院に行った人のデータもビッグデータ化されて、将来国民に起こりうる病気も予測し、先に対策を考えるまでになってるといいます。

日本もこれらを参考にして、将来の病気を予防できれば100億円でも安いと思いますが。
10倍にして100万人に10万円プレゼント、10万人に100万円プレゼントでもいいかもしれません。

あ、そうか。
忘れてました。
マイナナンバーカードは総務省で保険関係は厚生労働省の管轄。
日本は縦割り行政だから、各省庁間をまたいでの協力事はできない仕組みになってましたね。
お互いに仕事が増えるような、余計な協力はしないようだから。


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