ウィズコロナ生活を楽しむ

新型コロナと共存しなければならない時代ですが、すでに田舎に移住して在宅勤務を開始。そんな生活をご紹介。

鉄道模型レイアウト ループが完成し、いよいよレイアウトベース本体に着手

2020年10月17日 13時49分57秒 | 鉄道模型
この鉄道模型レイアウトが毎日進捗しているように見えますが、すでに過去のことを書いていますので、順調に推移しているような錯覚を起こすかもしれません。
3月頃から実際に作業を開始しましたが、このループが完成した頃はもう5月になっていました。

前回の投稿で、意味もなく下から撮影した画像には、中古で購入したこの家の古いエアコンが映っていました。
当時のエアコンって木目柄のものが多かったんですね。
多少冷えましたが、電気代をを考えるとコスパ悪し。

ということで、この頃には新しいエアコンをつけてもらいました。
三菱製で人感センサーがついています。
設定によってはこのセンサーに追いかけられ、部屋の中を動くたびに冷風が狙い撃ちされます。

さて、作り直したループももうすぐ完成。
今度は穴の位置もOK。
一番最初の作った自惚れたループと違って強度もしっかりしています。
動画を公開していた先人の方に感謝です。





しかし、突貫工事をしたために、ジグソーの切り口はこんなに荒くなっています。
のちに山に隠れて見えないところだからと、いい加減になっていました。
こういった個所は後でまとめてハンドサンダーでそぎ落としています。
このハンドサンダーはすごく便利で、丸ノコを使った切り口も簡単にきれいになります。




作り始めたときは木工芸術的で画期的な?ループになると自信満々だった”残骸”とのツーショット。
新しく作ったループはこの場所に。
位置を微調整をしているところです。
ちょうど真ん中あたりから上に行く線路と、下に行く線路になるのですが、微妙な上下の勾配がわかりますでしょうか?
スタイロフォームの上面が基準点で、それぞれ上下方向に300mmの高低差があります。



ループの位置も決まり、今度はレイアウトベース本体の作業です。
ループの最高点(300mm)から、工事によく使う黄色い紐を水平に伸ばします。
一番奥まっている、この部分から路床を作っていくことにしますが、その前にやることがあります。




それは、スタイロフォームに原寸の線路を描き、全体の整合性を図ります。
先に紹介したTOMIXのNゲージ鉄道模型レイアウターFはPC画面で設計もできますが、出来上がったものを印刷することもできます。

原寸で印刷したものをスタイロフォームに仮止めして、上からなぞってスタイロフォームを凹ませ、さらにそのあとをフリーハンドでなぞります。
原寸プリントはA3用紙で30枚にもなりますので、途中で訳が分からなくなってしまいます。
そこで縮小版も印刷して、確認しながらの作業です。



ただ、いろいろと問題も発生します。
原寸で印刷したはずなのに、貼り合わせが悪かったのか、並べてみるとレイアウトスペースに収まりません。
でも、ある程度想定をしていましたので、スペースを増やせるところは増やし、無理なところはレイアウトプランの方を変更しました。

しかし、これまではまだ序の口。
どうしようかと迷う局面も発生。
最初に決めていましたが、迷ったらコストの安い方を選択することにしていました。
が、またもや裏目に。


To be continued...

鉄道模型レイアウト 最初から素直に真似をすればよかった

2020年10月16日 19時10分54秒 | 鉄道模型
どのくらい作業が中断したでしょうか。
割とすぐに再開したような気がします。

前回動画でご紹介したループを作成した方の真似をすることにしました。
強度の点とか、とても合理的できています。
早速5ミリのべニア板を買ってきました。
真円を描くので、こんなコンパスの治具を作成。




欲しいとは思っていたけど、今まで使うこともないってことで購入を控えていたジグソーも購入。
誰に遠慮をするわけではないですが、必要もない工具を買うとなぜか後ろめたいのです。



一方でこんな感じのタワーを4本組み立てていきます。
円周版を支える棒は、最初15センチくらいの釘を考えていましたが、ホームセンターを徘徊していると、ぴったりのものが見つかりました。
先の尖った出っ張った部分は、後でまとめて切り落とします。




それがこれ。
串焼きの時に使う串です。
100本程度入っていて、198円くらいでした。
ありがたいことに先がとがっているので、作業が楽でした。



木工用ボンドを乾かしているところを、下から見上げた図です。
別に、下から見上げる必要もなかったのですが、とがっている部分が多数あるので、どんな感じかな?って。




そして記念すべき第一段目を置いてみました。
まあまあいい感じです。
複線の線路を敷きますが、すれ違う車両も干渉しないで大丈夫そうです。



と、ここまでは良かったのですが・・・
実は穴を開ける位置を間違えてしまってました。
ループの途中から上に登る車両と、下のヤードに行く車両の分岐点があるのですが、ここの部分の位置が違ったのです。

一応は完成したと思ったのですが、タワー部分4本は最初から作り直し。
でも、今回はすぐに作り直しができました。


To be continued...

鉄道模型レイアウト いよいよベースの製作開始

2020年10月15日 15時03分28秒 | 鉄道模型
パソコンでレイアウトの設計図を作り出したのが12月。
色々構想を練りながら、レイアウトベース作成開始が3月。
おそらく100プラン以上は、作っては破棄を繰り返したと思います。

勾配も考慮しながら図面を描いていきましたので、最後の方にはどこがどのくらいの勾配か、頭の中に入るくらいになっていました。

さて、他の方がループを使って高低差を取っている方法は、この動画を見て知っていました。
でも、こんな面倒くさいことをするよりも、もっとシンプルにできないかと模索したのが結果が昨日の記事でした。



他に何人かこのループ方式をとっていましたが、べニア板を円形にくりぬいたりと、ちょっと敷居が高かったのです。



さていよいよ、すぐ後で来る悲劇も知らすに、ベースの作成開始です。
ここら辺は、もうDIYウッドデッキで自信をつけていていましたので、得意の?現物合わせで1日もかからすに完成。




ここには映っていませんが、反対側にソファがあります。
普通、鉄道模型のレイアウトというと大体上から俯瞰して楽しむ場合が多いと思います。
せっかく高低差を取ったレイアウトにするんだからと、ソファに座った状態の目線で、真横からも楽しめるように少し高めのレイアウトになっています。

それに、まったく予期していませんでしたが、作業中の腰への負担がかなり軽減されました。



こんな感じで変形凹型となります。
前方に腰高窓もありますので、それに合わせる意味もありましたが、真横から走行を楽しむのも新鮮でした。
まだ寒い時期で電気ストーブも見えますね。
左側のテーブルには力作のループが鎮座しています。
実はもう、この時点で悲劇の始まりに気づき始めていたのですが。




ループはこの位置の上方に設置します。
すでにレールものせてありますが、レールを組んで乗せるたびにその重さに耐えられず、形がどんどん変形していきます。
位置決めのため、ちょっとでも動かすとまるでスローモーションでも見ているように、下に動くのが目視できます。




一度レールを全部外して補強を試みましたが、もう奥の方には手が届きません。
苦肉の策として”ヒモ”で縛る作戦に。
でも、手前を縛っていると反対側がずれてしまう。
かろうじて手が届く箇所をビスで止めても、他所を止めていると外れて浮いてきます。
それもそのはず、ドライバーを握った手が奥に入らず、最後までネジ締めができないのです。

こうなるともう手の施しようがありません。
こうしてループ作成は振り出しに戻ってしまいました。
この部分はこのレイアウトの肝となります。
つまりこのループが前提で、以降の作業が可能になるのです。
ショックはショックでしたが、まだまだ鉄道模型レイアウトの情熱の方が上回っています。




今ではこんな姿に。
使い道もなく、かといって捨てるのももったいないので。




ここはループ中にある分岐。
通常は上に登っていきますが、レイアウト下に作成予定のヤードに行く場合は、切り替えて下に列車は向かいます。


ということで1ヵ月もかけて作った自慢のループは沈没。
どうしようか・・・暫く作業が中断となりました。


To be continued...

鉄道模型レイアウト もしかしたら俺って天才かも

2020年10月14日 10時57分41秒 | 鉄道模型
中学生以来の夢だった鉄道模型ですが、夢だけを見ていてノウハウはその当時のまま。
だから、何をどうしてよいのか手探りでした。
ユーチューブなどを見て参考にさせていただきました。

まず、最初にスペースです。
6畳と押し入れのスペースがありますので、そこからスタートです。
動画を見ているうちに、いくつかのことを決めました。

可能な限り高低差を取る。
新幹線はフル編成(16両)が直線状態ですれ違える部分を作る。
新幹線が新幹線を追い越す部分を作る。
新幹線が在来線を追い越す部分を作る。
1両、もしくは2両編成の超ローカル線も盛り込む。
そして、完璧を求めない。

こんな感じで決めました。
模型なんだから、何があってもOK。


作成開始の最初の一歩がこれ。高低差を取るためにループにすることにしました。
この部分は既成のカーブレールを使う予定です。



色々と他の方の動画を見ていると、いろいろ気づくことがあります。
それはカーブ。
既成のレールだと直線からカーブに入る時、またはその逆の時すごく不自然になります。
いきなりカクっとなる。
これを避けるために上の「新幹線の16両・・・」以外の部分は、すべてフレキシブルレールにすることにしました。
固定レイアウトならではのメリットを活かすことに。

レイアウトの都合上どうしてもきついカーブになる場合は、トンネル等で隠してしまう。
実際の線路を見ていても、直線というのは意外と少ないもので、緩やかながらカーブを描いています。
そして何よりも大事なのは、このカントの付いた緩やかなカーブを長編成の列車が走行するシーンが見たいがためのレイアウトにしたかったのです。

設計はTOMIXのNゲージ鉄道模型レイアウターFを使いました。
設計図なしでウッドデッキを作った時とはわけが違います。
フレキシブルレールを使うとはいえ、パソコンでレイアウトプランができるのですごく楽でした。
似たような部分はコピペができるし、原形を作っておいて保存し、それをベースにたくさんのバリエーションが簡単にできます。
これをベースに、手書きでフレキシブルレールを使った場合に落とし込みました。

約3か月くらい、あーでもない、こーでもない、と。
レイアウトプランを練っているときは楽しかったですね。


だんだんと出来上がってきました。
高低差は約60cmありますが、下半分は、車両を止めておく地下ヤードに行く予定です。


今回レイアウトを作るきっかけは、新聞のテレビ欄。
欄外にBSで放映している「鉄道・絶景の旅」が紹介されていました。
崖のある海岸線の緩やかなカーブを走行する写真が載っていました。
その写真に、背中を押された感じです。


試しにレールを置いて勾配の角度と、車両限界のチェック。

ほぼ出来上がってきて、次に来る悲劇も知る由もなく「こんな発想は俺が初めてだろう、なんて天才なんだ」(笑)と、自惚れ感でいっぱいでした。

動画やブログ等をチェックしても、他の方法を使ってループを作っている方はいましたが、こんな発想は俺だけだ、と満足でした。
少なくともこの時点では、ですが・・・

この部分は全部山に隠れてしまうとは言え、あまりの出来栄えの良さに、見えるようにしようかと思ったくらいでした。
ところがほどなく、他の方と同じ方法をとらざるを得なくなりました。

To be continued...

鉄道模型を始めました

2020年09月21日 23時11分02秒 | 鉄道模型
田舎に移住したら、やりたかったことの一つ。
それは鉄道模型の固定レイアウト作りでした。
中学生のころにお年玉で1編成の車両と、楕円形のレールを買ってくるくると周回する電車を眺めていて、いつかは大きなレイアウトをという以来の長年の夢でした。

東京のマンション暮らしと異なり、千葉の田舎に移住して幸いにも部屋数が増えました。
そのうちの2階の一部屋をレイアウト専用ルームとして使用して、念願のレイアウト制作をしました。
レール延長は全部でたぶん50メートル以上はあると思います。



しかし、1年半ほど前にここまで制作して、いきなりストップしてしまいました。
あきらめたわけではなく「休憩」といったところです。
一気に作ってしまったので、少し疲れたという感じでしょうか?
それ以来、この状態で列車を走らせて楽しんでいます。

レイアウト、シーナリーには「らしい」部分を盛り込まなばならず、それがまとまらないのです。
中学生以来プラモデルも作ったことがないので、スキルがないんですね。
ユーチューブなどで研究しているといったところです。

ここまでの制作過程の画像や動画がありますので、新しくカテゴリーを追加してご紹介します。
まあ、気長に作っていこうと思います。