藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

5月17日の石津浜

2008-05-18 08:12:24 | Weblog
今日は天気に恵まれ、一週間続いた季節外れの寒さも終了、絶好のダイビング日和・・・なのにエントリーは2名という寂しさでした。

2-3日前の雨と波による濁りが心配されましたが、濁っているのは表層だけで、-12mからの透視度はまずまずといったところです。

荒れた後なので生き物はイマイチでしたが、先々週に見つけたミヤコウミウシはまだ健在でした。


今年はミズヒキガニのシーズンが長引いている様です。
2匹がシロガヤを振りかざし、からみあっていました。
Fighting?なのかどうかは不明。


最近サンゴタツが多くなりました。1ダイブで2-3尾を見る事ができます。
大抵はゴミの様にマックロですが、これは見事な白。


その他は、でっかいカエルアンコウ、ホウボウ、メイタガレイ、マツカサウオなど。アオリイカ、来ませんかね。

Log data

Entry 10:17
Max. depth 19.5m
Ave. depth 13.5m
Dive time 52min(-10→-3m 10min)
Water temp. 19℃
Visibility 5m
Wave hight 0.5m

5月6日の石津浜

2008-05-10 21:55:09 | Weblog
連休最後の休日、天気は曇りとなりましたがそれでも7名がエントリーしました。

大潮の干潮でしたが透視度もまあまあ、ただし水温は-20m以下で18℃にまで低下し、ウエットスーツでは寒くなりました。

今日一番の生き物は、このマトウダイです。
っていうか、向こうから勝手に近寄りすぎです!

良く見ると左目がおかしい様です。カメラもライトも良く見えなかったに違いありません。

次に、激キモ映像を一枚。
いつもは底をはいずりまわっているウミケムシですが、海底から10cm浮き上がって泳ぎ回る変なヤツが1尾・・・、そのうちに海底近くを浮遊していたミズクラゲにぺたりと張り付きました。
良く見るとクチビルを伸ばすようにして、クラゲを食べている様子。
うぅぅ~、なんともキモイ光景ではありませんか

最近ミズクラげが増えているので、エサとして目をつけた?
それにしてもこやつはクラゲが近寄ってきたのをどうやって感知しているのでしょうか?

あとは、小さめのカエルアンコウ、イカナゴ、サンゴタツ、タツノイトコ、ホウボウ幼魚、タマガンゾウヒラメ、等。

Log data

Entry 10:56
Max. depth 19.5m
Ave. depth 12.9m
Dive time 48min
Water temp. 18℃
Visibility 5m
Wave hight 0.5m



5月5日の石津浜

2008-05-06 16:09:17 | Weblog
今日は小雨交じりのぱっとしない天気でしたが、波は穏やかでした。
それでもがんばって7名がエントリー。

エントリーしてまもなく、大き目のハタがやってきました。
ここでは初物となるアオハタの様です。
好奇心旺盛?ビデオライトが気になるのか、3回ほど近寄ってきて、ばっちりとアップを撮らせてもらえました。


最近は毎回のように見かけるマトウダイです。今日も2個体を発見しました。この個体は体色の黄色が少なくて銀色っぽく、綺麗に見えました。


ゴロタ石ので小さなシマキンチャクフグを発見。南方系がすでに来ているようです。



他には、マハタ幼魚、イヤゴハタ幼魚、サクラダイ、ヒラメ、タマガンゾウビラメ、タツノイトコ、オトヒメエビ、ミノカサゴ等。

明日もコースを変えて行くぞ!

Log data

Entry 10:38
Max. depth 22.1m
Ave. depth 14.4m
Dive time 48min
Water temp. 19℃
Visibility 8m
Wave hight 0.3m

田子に行ってきました(5/3,4)

2008-05-06 15:10:08 | Weblog
連休の後半、渋滞を避けて清水→土肥のフェリーを利用し、田子へ行ってきました。エスパルスドリームフェリーは昨年から運航便数が増えたため、非常に便利になりました。
現地サービスは、いつもお世話になっているダイバーズハットです。


1本目は小平床(こびらどこ)。
昨年秋に入った際は、透視度20m以上のチョー綺麗な海でしたが、今回は残念ながら5m程度しかなく、根全体を見通す事ができませんでした。
こうなると、楽しみはウミウシ系になってしまいます。



アオウミウシ、フジイロウミウシ、シロウミウシ等をながめながら30分程で根を一回りしました。

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Entry 10:56
Max. depth 20.9m
Ave. depth 11.9m
Dive time 32min
Water temp. 19℃
Visibility 5m
Wave hight 0.3m


2本目は弁天島です。
こちらも人が多いせいでしょう、特に砂地は濁りが入り、かなり透視度が低下していました。




Log data

Entry 13:40
Max. depth 20.9m
Ave. depth 11.3m
Dive time 32min
Water temp. 20℃
Visibility 5m
Wave hight 0.3m

3本目?は瀬浜ビーチでスノーケリングです。
5m位の海底からマメタワラがびっしりと水面まで生い茂り、薄暗ーい海底となっていました。
こちらでもやはりウミウシ探し・・・・。


スノーケリングで泳ぎ回ったおかげで腹も減り、温泉に入った後は民宿で御馳走を平らげ(おひつのおかわりまで注文!)、全員熟睡です。


2日目はフトネに入りました。
名物の回遊魚系は現れず、ここもウミウシ探しに。




ま、回遊魚は秋の楽しみにとっておきましょう。

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Entry 10:45
Max. depth 26.1m
Ave. depth 17.3m
Dive time 24min
Water temp. 21℃
Visibility 10m
Wave hight 0.5m


最後はのんびりポイントの三ノ浦に入りました。
名物の洞窟ハタンポはどこかにお出かけ中のようで、全く姿なし。
メグさんの、コイボウミウシを口から出すマジック?に笑いながら、マクロ系をゆっくりと観察してきました。






Log data

Entry 13:05
Max. depth 8.2m
Ave. depth 5.4m
Dive time 42min
Water temp. 20℃
Visibility 8m
Wave hight 0.3m

5月1日の石津浜

2008-05-02 19:47:12 | Weblog
GW真ん中の平日でしたが、他に行く所の無い?3名がエントリーしました。

水温がかなり上昇しているのでウエットスーツで入りましたが、30分を過ぎるとさすがに寒くなってきました。

今日の生き物No.1は、ここで初お目見えのヒカリウミウシです。
その名前のとおり、夜光るんだそうですが、こやつは砂に半分埋まった状態を発見されました。
発見者は勝手に「ミズタマリュウグウウミウシ」と名前を付けて騒いでいましたが・・・


最近テンスの幼魚をよく見かけます。こいつはなぜか得意の砂潜りをやらず、いいモデルになってくれました。


何も無い砂地を泳ぐウミシダですです。潮の流れに乗って移動中。


-10m付近の砂地にはイカナゴが集団でやってきた様で、そいつを狙うマゴチもいました。他にはマトウダイの幼魚、ホシヨウジ、オキゴンベ、サンゴタツ、タツノイトコ、メイタガレイ、ベニキヌヅツミ、等。

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Entry 10:19
Max. depth 20.3m
Ave. depth 14.2m
Dive time 49min
Water temp. 18℃
Visibility 0~10m:3m,-12m~:8m
Wave hight 0.5m