藤枝マリンダイビング BLOG

ダイビング日記を書き込んでいます。

12月13日の石津浜・・・なつしま

2009-12-13 17:50:15 | Weblog
気温は低くはないのですが、風向きが東に変わり、石津浜は少々波立っていました。
本日は4名がエントリー、内3名は元気にウエットスーツです。


海中の状況は昨日とさして変わっていないので、いつものようにマクロネタ探しでいきました。


相変わらず撮影が困難なガンガゼカクレエビです。
今日の個体は少し色が茶色っぽかったので、モニタでも確認することができました。


なんとも具合の悪そうなオオモンハタです。
その後、この姿勢で泳ぎまわっていました。
よほど悪いものでも食べたのでしょう。


他には、モンガラドオシ、イソギンチャクモエビ×3、オキゴンベ、ミナミギンポ、ナガサキスズメダイ、ノコギリヨウジ、1尾だけのムレハタタテダイなどでした。



2日連続で水面から上のネタになりますが、今日は沖に見慣れない形の船が。
船尾のタワーが特徴なので、もしやと思い調べてみると、海洋研究開発機構(JAMSTEC)の調査船「なつしま」でした。
この船は、無人深海探査船「ハイパードルフィン」の母船で、現在ハイパードルフィンの試験と訓練中なのだそうです。
駿河湾のことですから、船のいるあたりでも-500mとかあるんでしょうね。
これが本日最高のネタでしたっ。

Log data

Entry:10:20
Ave. depth:14.7m
Max. depth:23.8m
Dive time:43min
Wave hight:1.0m
Water temp.:19℃

12月12日の石津浜・・・ちょっとうねり

2009-12-13 17:19:30 | Weblog
冬なのに暖かくてしかも上々の天気です。
しかし、昨日通過した低気圧のせいで海はうねりが多少残り、出入りは要注意。
全体的に白く濁っていました。
今日は3名がさびしくエントリー。



富士山はこのとおり、最高の眺めです。


相変わらずネタの少ない海底ですが、ここでは珍しいアオウミウシを発見しました。
体をうーんと伸ばして、石から石へ渡ろうとしているところです。
基本的に砂地にはいないウミウシと言えます。
想像以上に早く動いていました。


沈んだタイヤの陰でノコギリヨウジのペアを発見しました。
ちょっと撮影しづらいのですが、なんとか証拠写真程度にはわかっていただけると思います。


他には、イソギンチャクモエビ×3、60cmサイズのオオモンハタ、イソバナカクレエビ、オキゴンベ、マツカサウオなど、ちょっと魚の種類が寂しいですね。
ムレハタタテダイの姿も消えてしまいました。
まだ死滅するほどの水温ではないはずなので、どこかでうねりから避難していることを期待するとします。


Log data

Entry:10:14
Ave. depth:15.7m
Max. depth:21.7m
Dive time:44min
Wave hight:1.5m
Water temp.:19℃

12月6日の石津浜

2009-12-06 17:36:41 | Weblog
昨日は低気圧の通過によるうねりと風波でクローズとしました。
今日も少しだけうねりの名残がありましたが、問題なく潜れました。
12月の声を聞くと参加人員もがっくり減り、日曜というのに3名。
内2名は元気にウエットスーツです。
水温は19℃ありますからまだ大丈夫なようでした。


水中は・・・特に浅場の石がツルツルなままで、なかなか生物が回復してきません。


砂地に、はぐれイサキが一尾。
ヒメジ並みに動きません。
少々弱っている様子。


ハタタテはずいぶん成長しました。
最大のものは15cmはありそうです。
12月末まで大丈夫かな?


カワハギに遊んでもらっているD君。
ちょっと石をひっくり返すと、たちまち集まってきます。
そんなにがっついてると釣られてしまいますぞ。

他には、モンガラドオシ、ヒラメ、オニカサゴ、ハナハゼ大群、サクラダイ、キンチャクダイ幼魚、などでした。


Log data

Entry:10:08
Ave. depth:15.7m
Max. depth:25.2m
Dive time:36min
Wave hight:0.8m
Water temp.:19℃