そこです。 私のサークルと他の処が違うのがその点です。

 

６月２２日

今日は最近入会した男性の話です。

「パソコンの宿題が欲しい」と言われて私がパニックになりました。

その本人から真意を聞き出しました。

パソコン教室に長らく通っていろいろなテキストを頂いたそうです。

それを学習しながら何時間も掛けて作業したようです。

そんな資料が1000点を越えていると豪語していました。

が、「パソコンの宿題が欲しい」を私のサークルで求める異常さに一言、

「その教室ではパソコン本来の使い方はどうだったの？」と。

案の定、それが学習でした、それ以外はあまりやっていない、と。

 

パソコンはそんな学習もあるでしょうが活用する目的が違うのです。

そんな話をしながら私たちのサークル活動を紹介しました。

ビックリしていましたよ。

 

私がシルバー人材センターにAsjc「PCサークル」を作った時と同じです。

Asjc「PCサークル」に集まったメンバーにはＰＣ豊富な経験者もいました。

が、初めてパソコンに触れる方もいました。

サークルは本来パソコン教室ではありません。

教えることはあっても困った処や相談に応じる程度です。

そこで経験豊富な方に初めての方に文字の入力の補助をお願いしました。

私の学習は（何時になったら教えて呉れるの？）・・・と言うのです。

いくら待っても教えて貰えない・・・ですね。

で、そのお手伝いは出来ないと言われ、私が初心者もお世話しました。

当然、不満が募り経験者の多くが辞めて行きました。

ちょっと、待って欲しいですね。

Asjc「PCサークル」は教室ではありません、困ったや相談は受けます。

初心者のように教室的な教え方は出来ないのです。

サークルを運営するためには全体のレベルアップが必要不可欠なのです。

15名いたメンバーが今５名ほどですが活動しています。

 

これは今の「パソコン愛好会」が丁度同じ状況なのです。

新しい方に紹介や操作の話をすれば今までのメンバーには時間が足りません。

待って頂く間、手が空いて無駄だと思えるようです。

そう、全員が同じテーマで学習ならば問題が出ません。

が、各自求めることがバラバラでは個別に対応するしかありません。

そこです。

私のサークルと他の処が違うのがその点です。

手が空いて待っている時間に私のメンバーはイラストを描いて呉れます。

これは順番を待つ時間を有効に使うことで不満にはなりません。

自分だけのサークルではなく、みんなの為のサークルなのです。

良識ある大人でなければ分かって貰えないようです。

そう、ボタンの掛け違いと言われています。

だけど考えてみれば、ＰＣサークルは教室ではありません。

教えたり、相談に乗ったるするのは無料ですしサービスなのです。

懇親の場としての「パソコン愛好会」は楽しく過ごせれば良しなのです。

無理を言わないでお互いが遠慮しながら愉しむ場・・・なのです。

 

但し、イラスト出来ない方はイラストだけの学習を別な時間帯でやります。

それがシニアネットあしかがで、これこそ教室の形態の学習です。

時間を掛けて基礎的な知識から応用まで５回×半日の学習が必要です。

しかし、この技術はどこでも簡単に教えられません。

多聞、市内では私サークルだけです。

あなたも参加してみませんか？

毎週　火曜日、午前９時半～正午まで

足利市民活動センター、毎回　５００円です。

５回の学習でもこのようなイラストが描けるようになります。

Asjc「PCサークル」のこども発達障害施設へお届けしている作品です。