7月 9日
シニアネットあしかがに2人の生徒さんがやって来ました。
みちよちゃんとけんちゃんです。
みちよちゃんは暑中お見舞いのハガキを作りたいと・・・・。
けんちゃんはイラストの学習中です。
けんちゃんはWordで素晴らしい記事や文章に多数の学習で作ります。
イラストは初めてなので要領が呑み込めないようです。
私たちも教える事に戸惑っています。
それはWordが出来る方を教えてきた経験がありません。
つまりパソコンに不慣れな方にマウスの練習から、入力からの学習だったからです。
けんちゃんはそこそこにWordの知識を持っていますから理解度は早いです。
ここに大きな落とし穴がありました。
言葉と実演の違いが出てきたのです。
それはそうです。
理屈では説明できない作業や感覚があります。
それらを例題を通じて体験しながらその過程を学ぶのです。
言葉だけの世界ではありません。
・・・説明では言い表せないこともあります。
たかがイラストですが、されどイラストです。
作品にはその人自身の個性豊かな、筆使いがあるのです。
個人の性格も、生まれ育った環境もそのイラストの中に表現されるものです。
俗に言う、芸術家の特性なのでしょう。
そんな大げさな事ではありませんが、私やてるてるはそのように考えています。
そのお陰で私たちが教えるイラストから抜きんでた作品が出来ること沢山あります。
けんちゃんに期待したいですね。
イラストで描きたいことを表現するための動機が必要なのです。
部品のひとつひとつを作って、色を付けて、組合わせて行く工程です。
だから丁寧な作業と慎重なデリケートな配色が生まれるのです。
そこには言葉や、創造だけでは得られない独特なものがあります。
それを体得してこそ自由にオリジナルのイラストが出来上がります。
ま、そんなこんなのやり取りで今日も終えました。
みちよちゃんの暑中見舞いはサンプルの様になりました。
今度のAsjc「PCサークル」でお渡しします。
印刷もしてみようと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます