goo blog サービス終了のお知らせ 

地域そのほか速

地域そのほか速

ぼたん寺 華やぐ…豊岡

2015-04-29 07:12:56 | 地域

 ぼたん寺 華やぐ…豊岡


 豊岡市日高町荒川の隆国寺でボタンが見頃となり、参拝客らを楽しませている。


  境内ではこの時期、70種類1000株のボタンが赤や白などの花を咲かせ、「但馬ぼたん寺」とも称される。



  • 大きな花を咲かせたボタン(豊岡市日高町の隆国寺で)

  •   市内は28日、最高気温が7月上旬並みの29・4度(平年21・9度)まで上昇。姫路市から訪れた主婦(54)は「青空や周りの新緑と合わさって、鮮やかですね」と話していた。



淡墨桜20本被災地に植樹

2015-04-22 07:12:57 | 地域

 淡墨桜20本被災地に植樹


 東日本大震災による町の死者・行方不明者824人と同じ数の桜を植える「さくらまつり」が、岩手県山田町の船越家族旅行村オートキャンプ場であった。本巣市の国の天然記念物「淡墨(うすずみ)桜」の種から育てた苗木20本も植えられた。


  旅行村には震災前に約500本の桜があったが、津波で全て流失した。キャンプ場の管理などをしていた藤原長一さん(66)ら住民グループが「犠牲になった人の分だけ、夢や思いがある。桜に思いを託して咲かせてあげたい」と2013年に植樹を始め、約5ヘクタールにエドヒガンザクラなど5種類約500本を植えてきた。昨年から「さくらまつり」と題し、ステージイベントなども始めた。


  淡墨桜の苗木を届けたのは、岐阜市の小椋郁夫さん(62)(名古屋女子大講師)。市内で山田町の物産品を売るなどして復興支援を続けてきた。勤務先に訪ねてきたのがきっかけで藤原さんと知り合い、岐阜県内で調達した苗木を送った。植樹に参加し、「満開になった桜を見て、みんなが笑顔になるのを楽しみにしています」と期待していた。


  藤原さんは「ここを桜の名所にし、たくさんの人に山田を訪れてもらいたい」と話していた。


  まつりが開かれた19日には約230人で約140本を植え、計約640本の植樹を完了した。植樹は来年にも目標本数を達成する予定だ。



レゴで大阪の街

2015-04-22 07:12:49 | 地域

 レゴで大阪の街


 大阪市港区の天保山マーケットプレースに23日開業する子供向け屋内アトラクション施設「レゴランド・ディスカバリー・センター大阪」が21日、報道陣に公開された。ブロック玩具「レゴ」で作った大阪近郊の建造物約20点に、招待された地元の幼稚園児らが「どうやって作ったのかな」と大喜びしていた。


  通天閣や道頓堀などのおなじみのスポットがずらり。最多の約4万9000個を使ったあべのハルカス(高さ291センチ)や、大屋根が特徴のJR大阪駅が目を引いていた。数分おきに夜景にも切り替わる。


  施設は、マーリン・エンターテイメンツ・ジャパン(東京)が運営し、入場料(当日)は、大人(13歳以上)2500円、子供(3~12歳)2000円。レゴ体験教室やカート乗車型の冒険アトラクションなどのほか、カフェもある。



バヌアツに児童館建設計画 神戸の2団体

2015-04-22 07:12:29 | 地域

 バヌアツに児童館建設計画 神戸の2団体


 3月に大型サイクロンが直撃し、甚大な被害を受けた南太平洋のバヌアツの子どもたちを支援しようと、阪神大震災の被災地・神戸を拠点にする二つのボランティア団体が現地に児童館を建設するプロジェクトを進めている。メンバーは「災害に負けず、一日も早く元の生活を取り戻してほしい」と願っている。


  国連児童基金(ユニセフ)によると、3月13日の大型サイクロンで被災した16万6000人のうち8万2000人は子どもだった。小中学校の約半数が被災したという。3月末から徐々に授業を再開しているが、再開できないままの学校も多いという。


  児童館建設に乗り出すのは、NGO「国境なき災害支援隊」(神戸市長田区)と社団法人「神戸国際支縁機構」(同市垂水区)。


  国境なき災害支援隊の代表を務める1級建築士のチョ・ホンリさん(61)は阪神大震災後、周囲のがれき処理のボランティアに従事。東日本大震災後にNGOを結成し、東北の被災地でがれき撤去や道具の片付けを手伝った。


  一方、神戸国際支縁機構は宮城県石巻市で震災遺児の支援を行ってきた。チョさんは3月下旬、同機構がバヌアツへの救援募金を始めたことを新聞記事で知り、機構代表の岩村義雄さん(66)に連携を呼びかけ、快諾を得た。


  チョさんらは2014年8月にも台風被害に遭ったフィリピン・セブ島で児童図書館を建設した経験があり、今回は木造平屋の60平方メートルを想定。約40人を収容し、2段ベッドや勉強机も備え付ける。費用は最低でも200万円はかかるという。


  牧師でもある岩村さんは今月21~25日に首都・ポートビラに入り、現地の教団などを通じて建設候補地や協力者を探すという。建築材が現地調達できるめどが立てば、メンバーは6月に地元住民と一緒に建設を始め、7月中に完成させる。


  「阪神大震災から20年が過ぎた神戸から、助け合いの大切さを発信したい」とチョさん。岩村さんも「教育面でのサポートをしなければ、住まいや家族を失った多くの子が路頭に迷う。何とか救いたい」と話している。


  募金の送金先は「ゆうちょ銀行00900・8・58077」で、口座名義は「一般社団法人神戸国際支縁機構」。「バヌアツのために」と書き添える。問い合わせは岩村さん(070・5045・7127)へ。



被災F2戦闘機納入式 修復終わる 

2015-04-22 07:12:19 | 地域

 被災F2戦闘機納入式 修復終わる 


 東日本大震災による津波で水没した航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)のF2戦闘機の修復が終わり、21日、第1号機の納入式が愛知県豊山町の三菱重工業小牧南工場であった。パイロットの教育訓練用として空自三沢基地(青森県三沢市)に一時配備後、今年度中に松島基地に帰還する。松島基地では国内の訓練用F2機の半数にあたる18機が被災。このためパイロット養成が進まず、防衛省は被害が比較的軽い13機の修理を決定した。2017年度までにすべての修復を終えるという。