goo blog サービス終了のお知らせ 

地域そのほか速

地域そのほか速

自衛官、ネパールへ出発

2015-04-29 04:10:42 | 社会

 自衛官、ネパールへ出発


  ネパール大地震での医療活動のため、自衛隊で組織された国際緊急援助隊の先遣隊約20人が29日未明、民間機で羽田空港を出発した。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ経由でカトマンズ入りする予定だ。


  河野克俊統合幕僚長は28日、東京・市谷の防衛省で「東日本大震災の際は、世界各国から温かい支援を受けた。今回はわれわれがネパール、被災者のために支援をする時だ」と訓示した。


  出発に先立ち、援助隊隊長の中川博英1等陸佐は羽田空港で報道各社の取材に応じ「しっかりと現地のニーズを把握して、より多く貢献できるよう任務を果たしてきたい」と話した。



憲法改正への理解広めるため、自民党がマンガ冊子制作

2015-04-29 04:08:19 | 社会

 憲法改正への理解広めるため、自民党がマンガ冊子制作


 自民党は、主に若い層に憲法改正への理解を広めるために、憲法改正の趣旨などを説明するマンガ冊子を初めて制作しました。
  自民党の憲法改正推進本部が制作したマンガは、4章立てで、現在の日本国憲法の成り立ちや課題、憲法改正の手続きなどが盛り込まれています。
 
  特に、今の憲法が抱える問題点として、大災害などの際の対応を定めた「緊急事態」の規定が無いことなどを挙げています。
 
  推進本部では、主に若い主婦層などをターゲットに、憲法改正の趣旨を理解してもらうために作成したもので、「自民党の考えを押し付けるつもりはない」と説明しています。
 
  ただ、マンガの中には「日本にGHQが与えた憲法のままでは、いつまで経っても日本は敗戦国」などといった記述も見られます。
 
  来月20日には谷垣幹事長も出席する街頭演説会を開き、聴衆にマンガを配るなどして憲法改正への理解を広げたい考えです。(28日15:42)



<関東活断層>「地域評価」に限界 一部は実態解明進む

2015-04-25 01:09:56 | 社会

 <関東活断層>「地域評価」に限界 一部は実態解明進む


 政府の地震調査委員会が24日初めて公表した関東地方の活断層によって起こる地震の「地域評価」は、個別の活断層だけでなく周辺のリスクも数値化することで、地域の防災意識を高めてもらう狙いがある。だが、活断層の評価は難しく、プレート境界で起きる海溝型地震の懸念もある。首都圏では海溝型地震を含むマグニチュード(M)7級の発生確率が30年以内に70%とも予測されており、今回の数字にとらわれない警戒が必要だ。
 
  今回の長期評価では、従来はM7以上の地震を起こす恐れがある活断層としていた対象を、M6.8以上に拡大。評価に2年をかけ、最新の知見で迫った。その結果、首都直下地震を起こす一因に挙げられる「神縄(かんなわ)・国府津(こうづ)?松田断層帯」を周辺も含め三つの断層帯に組み替えるなど、実態解明も進んだ。こうした活断層周辺では震度分布や被害予測の見直しが必要になる。
 
  関東全体で50?60%とされる30年以内の地震発生確率は「糸魚川(いといがわ)?静岡構造線断層帯」の評価が全体を押し上げており、ここを除く試算では20?30%になる。区域別では東京23区などのリスクが低く見えるが、沿岸部を含めデータが足りない断層や、長さが短い活断層は評価の対象外で、実際はこれ以外の地震が起きる可能性もある。
 
  活断層は数千?数万年間隔で動いた跡を地層から読み取るが、削掘調査できる場所は限られ、一部地点の結果で全体を評価せざるを得ない。また、関東の平野部は軟弱な地盤が多く、震源が離れていても安心はできない。自治体や関連機関は、活断層の分析や地震予測には限界があることを前提にした防災対策が求められる。【千葉紀和】
 
  ◇糸静線断層帯、4区間に分け試算
 
  本州を東西に二分する「糸魚川?静岡構造線断層帯(糸静線)」の評価も19年ぶりに見直され、初めて四つに分けた区間ごとの試算が示された。各区間で個別に断層が動いたとしても、M7.4?7・7の地震が起きるとしている。糸静線はこれまで、地震の最大規模はM8程度、30年以内に同規模の地震が起きる確率は14%とされていたが、全体の大まかの評価しかなかった。
 
  今回の見直しで、140?150キロとされていた全長は、北部の神城断層、南部の断層群を加えて158キロに延長。地震の最大規模はM8.1と評価された。区間別では長野県松本市に近い中北部区間が、単独で動いてもM7.6、発生確率13?30%と算出された。神城断層北部では昨年11月にM6.7の地震が起き、46人が負傷したが、この規模の地震は今回の発生確率に含まれていない。一回り小さな地震も考慮した評価手法の確立が今後の課題だ。【千葉紀和】



不明女性か、遺体発見=「埋めた」供述で捜索―出頭の男逮捕・千葉県警

2015-04-25 01:08:03 | 社会

 不明女性か、遺体発見=「埋めた」供述で捜索―出頭の男逮捕・千葉県警


 

  千葉県船橋市の女性(18)が行方不明になり、監禁した疑いで少年らのグループが逮捕された事件で、県警は24日、「(女性を)埋めた」という供述に基づき成田空港近くの同県芝山町の畑を捜索、10?20代とみられる女性の遺体を発見した。県警は殺人事件として船橋東署に捜査本部を設置、遺体は不明になっている野口愛永さんとみて身元確認を急ぐ。


  グループのうち所在不明だった住所不定、無職井出裕輝容疑者(20)が同日午後、県警鎌ケ谷署に出頭し、県警は監禁容疑で逮捕した。少年少女を含む3人が既に逮捕されており、逮捕者は4人となった。いずれも監禁容疑を認めているという。捜査本部は殺人事件との関連を慎重に調べる。


  逮捕容疑によると、井出容疑者らは19日午後10時半ごろ、千葉市内で野口さんを車の後部座席に引き入れ、約3時間にわたり車内に監禁した疑い。


  捜査関係者によると、県警船橋東署に21日、「野口さんと連絡が取れず、事件に巻き込まれたのではないか」と情報提供があった。調べたところ、野口さんが19日、知り合いとみられる成人と少年の数人のグループに声を掛けられ、グループの車に乗った後、行方不明になっていることが分かった。


  県警は、車に乗っていた鉄筋工の少年(16)=東京都葛飾区=、アルバイトの少女(18)=船橋市=、無職中野翔太容疑者(20)=住所不定=を順次逮捕。このうち一部が、取り調べに「現場付近に埋めた」という趣旨の供述をした。車はレンタカーで、県警は逮捕状を取って所在不明となっていた井出容疑者の行方を追っていた。



要注意!今年は「早い」紫外線

2015-04-24 22:27:04 | 社会

 要注意!今年は「早い」紫外線


 

 日差しが力強くなってきた今日この頃。日焼けが気になり始めた人もいるのでは?そこで、今年これまでに観測された紫外線の強さを調べると、例年より「早い」傾向がわかってきました。


要注意!今年は「早い」紫外線
 

 すでに「非常に強い紫外線」を観測


 上のグラフは、筑波で観測された紫外線の強さを表したもの。赤線は、「今年2015年に観測された紫外線の強さ」です。4月22日には、「非常に強い」の基準値を超えました。これは、この10年間で最も早い記録です(※2009年と並ぶ)
 また、青線は、これまで観測された年のうち、「紫外線が強かった年・上位10年の平均値」を示しています。これを見ると、今年はいまのところ「過去、紫外線が強かった年」よりも、さらに強い傾向にあることがわかります。
 まだ4月だから…と油断せず、早めの対策が必要です。


 

 土日はお出かけ日和 しっかりと対策を!


 全国的に晴れてお出かけ日和となる所が多いでしょう。屋外にお出かけの方は、日焼け止めを塗る、帽子や日傘を活用する、長袖の服を着る、などの対策をしっかりと。また、紫外線は標高の高い所ほど強く、標高が1000m高くなると10%増えるといわれています。登山や高原でのハイキングなど、標高の高い所に行く方は特にお気を付けください。
 なお、お出かけ前には、下のリンクの「紫外線指数」も参考になさってくださいね。(※「紫外線指数」は、上のグラフの「紫外線の強さ」とは異なります)


要注意!今年は「早い」紫外線