迷宮組曲

日記や趣味、出来事の感想などを書くページ。ストレス解消のための自由気ままな自己中のブログ。

やっぱり自宅が一番

2013年06月19日 16時25分01秒 | 闘病生活
昨夜、病院で夕食を食べてやっと仮退院した。

手術後の病院生活は快適だったものの、やはり自宅の方が落ち着く。

あばら骨がくっついた頃に再入院だけど、それまでゆったりまったり暮らそうかと・・・

病院には長男と妻が迎えに来てくれただけではなく、愛犬のナナまでも来てくれた。

彼女は自分の事をすっかり忘れられていると思ったけど、しっかりと覚えてくれていてしっぽだけではなくおしりまでふりふりとちぎれそうなくらい振ってくれて、顔をナメナメ攻撃してくれた。

病気の方は、薬の関係で3月から中断していた膠原病の治療を再開すること言うことで、退院直前に主治医のM先生と治療計画の打ち合わせを念入りにして頂いた。

で、治療方法はまだ確立されていないものの、一つはステロイド薬の投薬を中心とした治療方法と免疫グロブリンの大量投与による治療方法の2つ。

どちらも副作用の方が恐いし治癒率も同じくらい。

ただ、後者の方は保険が利かず全額自己負担。

1クール(5日間)で100万円以上。

しかも、治癒率はどちらも20%未満・・・というか、治癒はまず無理。

なら、難病指定で100%保険でまかなえるステロイド薬の治療を即断で選択。

昨晩から、副作用の一つで骨粗鬆症を防ぐための薬の投与を開始したのです。

平行して、当然末期の橋本病の治療も平行して行うことに。

ちなみに今回の心臓バイパス手術は、この橋本病の合併症であることが判明。

バイパス手術の際、心臓の血管がボロボロになっていたそうで、よく心臓が停止しなかったと言われましたよ。

で、結局両方の肺からの動脈を2本、腕から取った動脈の血管を使って更に1本、合計3本のバイパスを救った。

けど、腕から取った血管に血液が流れず、結局、バイパス手術後にカテーテル手術を行い、そのボロボロの血管にステントを2本使い、血管を広げて頂いた。

なので、これも平行して治療を行うことに。。。

主治医のM先生によると、心臓の方も生涯監視を続けて行かなくてはならないそうで・・・

この橋本病を甘く見ていると、こんどはどんな病気が発症するのかと思うと、ちょっとハラハラする。

まあ、この際、ゆったりまったりと、3つの病気と友達になって付き合っていく腹づもり。

無理しないようにして、暮らして行こうと思いました。