我思う、ゆえに Enjoy FOOTBALL !

プレーしているOver40のシニアサッカー、コーチしている少年サッカーの戦績を中心に

好機作れずドロー

2017-05-29 18:23:11 | シニアサッカー
シニアリーグ第5戦
v.s. 港北

△0-0 DF陣の奮闘で勝点1

※前審:町(主)、渋・橋(副)、近(4)

U-20代表がイタリアから2点を取り返すドローで決勝トーナメント進出を決めた翌日、
ビッグサーカスで行われた第5戦は中盤での激しいデュエルによってお互い好機を作らせない0-0のドロー決着となった。

いつものように、相手に押され受けてしまう立ち上がり。
普段なら徐々にペースをつかみ盛り返すところだが、今節はペースを掴みきれなかった。

相手に中盤を支配され、テンポ良くボールを回されたことにより、DFラインが後退。
中盤が間延びしてしまったことにより、攻撃を跳ね返してもセカンドボールを拾われ、対応に追われる苦しい展開。

町を中心にDF陣が踏ん張り決定機こそ作らせないものの、攻撃の糸口が掴めないまま飲水タイムへ。

攻撃できるようになったのは個の頑張りからだった。
片が自陣で相手ボールを奪い、長い距離のドリブルからCKを獲得。



このプレーで相手も慎重になったのか、攻撃の圧が減ったように思う。派手さはないが、ビッグプレーだった。

ハーフタイムでDFラインを高く保つよう修正。
前半はDFラインが下がってしまったため、ゴールエリア内に敵味方密集してヒヤリとしたシーンがあった。
門の「大丈夫ですから、ラインを上げてください」という発言が頼もしい!



後半が始まると、バン・タム高校師弟コンビのパスワークが冴える。
DFラインを高く保ち、バンが中盤に落ちてくることで、マイボールのキープ率があがった。

前半の苦戦が嘘のようにポゼッションが高まるが、決定機を作るまでには至らない。
まだ、この師弟コンビに3人目の動きがフィットしていないのだ。

まあ、TFC公式戦でのコンビプレーは初なので仕方ない。可能性は大いに感じられた。今後に期待だ。

気になったのは攻撃の厚み。
試合終了間際のCK、相手FW1人に対し、DFが3枚ついていた。で、その数メータ前にボランチ2枚。

ベンチから声を掛けようと思った矢先にボールが入ってしまったのだが、案の定、クリアボールが相手DFしかいないペナルティアーク付近へ。

ここに1~2枚押し上げていればセカンドボールを拾えて、劇的ゴールが生まれていたかもしれない。
タラレバはこれくらいにしておこう。

昨年は連敗スタートの影響から、しっかりディフェンスすることに活路を見いだした。
今期は攻撃のカタチも作っていきたいところだ。

今節のような厳しい試合も勝ちきれるように。

まだまだ混戦が続く。
次節はしっかりと勝って、頭一つ抜け出そう!

【参加者】
門、並、町、鴨、宣、敏、片、バン、隆、井、ハセ、タム、橋、船、泉、渋、近
以上、17名

※応援:粟

Photo by 船

初タイトル獲得!

2017-05-21 19:12:34 | シニアサッカー


時之栖サッカーフェスティバルOver-40で優勝。
過去にはレジェンド達が優勝したこともあったらしいが、新体制では初のタイトル獲得となった。

初日は3勝1分で1位通過。



東名の渋滞で試合直前にメンバーがそろうドタバタをものともせず、安定した戦いだったらしい。

初日メンバーは、的、並、町、船、敏、宣、片、井、今、粟の10名。

2日目は準決勝から。
立ち上がりは2日目病。前夜の酒のせいか、足が動かず決定的なピンチの連続。

立ちはだかったのは的。
ソサイチの小さいゴールでは無敵だ。
至近距離からの強烈シュートをセーブするだけでなく、そのこぼれ球のシュートにも素早く反応しゴールを割らせない。

前半終了間際のゴール正面からのシュートにも鋭く横っ飛びでセーブ。
左右の反応はピカイチだ。

後半に入ると動きが徐々に良くなる。
一汗かいて体が軽くなるとは、まさにこのことだと思わせるような豹変ぶり。

すると待望の先制点が生まれる。
バイタルエリアでボールを受けた今から、左45度で待つ井へラストパス。

ダイレクトで狙いすました井のシュートは外側からゴールへと向かう美しい軌道で、相手GKの手をかすめポストに当たりゴールイン。

聞けば初日も同じようなゴールを決めたらしい。
ゴール前左45度は、井の背番号にちなんでエリア14と呼ぶことにしよう。

準決勝はそのまま1-0で勝利。決勝へと駒を進めた。

決勝の前、富士山バックに1枚。



決勝は人もボールもよく動き、ほぼワンサイド。
が、トップ1枚以外は皆ディフェンスの相手を崩せず、前半は0-0で終了。

後半、アクセントになったのはトップに入った近。

激しいプレスで相手GKボールを奪いチャンスメイクしたかと思うと、落ちてきてボールを受けると、宣へ宣がうっとりするような絶妙スルー。

ボールが良すぎてミスを誘発してしまうほどだった。

攻勢が続くと相手DFのクリアミスがフワリとゴール前へ。
そこに飛び込んだのは今。足を蹴られながらもヘッドで押し込みゴール。

これが決勝点となり、タイトル獲得となった。



2日目の参加者は、的、並、町、船、片、宣、井、粟、今、渋、近の11名。

優勝商品はこちら。



敏の分も含め12着ゲット。定価9,900円なり。

ちなみに、MVPはこの人。



さあ、来週はリーグ戦。
この勢いで連勝だ!



ヒャッホー、ハットトリック!

2017-05-14 17:47:42 | シニアサッカー
シニアリーグ第4戦
v.s. 小田原
◯5-0 仕切り直しの大勝

得点:船3、宣、隆(鈴改め)
アシスト:隆、宣、泉2

※後審:町、宣、鴨、的

前節、痛い星を落とし迎えた仕切り直しの一戦、会場は極短の人工芝が特徴のビッグサーカスだった。

前日の大雨を全く感じさせないコンディション。やや強めの風が吹き、芝が短く固いピッチとはいえ、河川敷とは比べ物にならないほど快適だ。

一人少ない相手にも慎重な立ち上がり。ポゼッションは高いが決定機を作るには至らない。

最初の決定機は前半10分くらい、敵陣やや左でボールを受けた渋が隆の前のスペースへ。隆がペナへ侵入し、切り返しからシュートと見せかけ右にラストパス。
フリーで走り込んだのは祐、シュートはGKに弾かれてしまう。

その後は押せ押せで、何度も左右のCKを獲得する。

何度目かの左CK、キッカーは片、ボールは弧を描きゴールへ向かう。
GKがかろうじて弾いたボールに隆が反応、混戦から浮き玉をゴール正面へ送ると、船がジャンプ一番。

スタンディングジャンプからのヘッドがゴールに吸い込まれ先制。さながら、ふなっしーばりのジャンプ。ヒャッホーゴールだった。

前半半ばで先制、楽な展開で優勢が続く。
が、前がかりになるとカウンターの餌食に。

左からのショートコーナーを相手にかっさわられ、大ピンチに。
DF枚数が少ない危険なシーンで、右DFの鴨が逆サイドまですっ飛んで来てクリア。鼻骨骨折からの復帰戦で存在感を誇示した。

危険なのはカウンターとセットプレーくらいと思っていたところ、自陣左でFKを与えてしまう。

ファーサイドのゴールエリア付近に良いボールを入れられ「ヤバっ」と感じた瞬間、初出場のGK門がワンバンドでキャッチ。

バスケのレイアップの逆回しみたいだ感じで、相手キッカーを嘲笑うかのような余裕のプレー。
難しいボールを簡単そうに見せる美技だった。

その後、チャンスは作るもの前半は1-0で終了。

後半は立ち上がりから押せ押せ。
町が全員で行き過ぎ!と叱るほど。相手の疲労もあってか、やり放題に近い。

追加点は早いタイミングで訪れた。
宣が右サイドからクロスを供給。風にのりゴール付近に流れたボールをGKがファンブルする。

そこに飛び込んだのは船。さながら、ふなっしーが高速で前屈するかのような感じでヘッドで押し込んだ。これまた、ヒャッホーゴール!

さらに攻勢は続く。
15分過ぎ、敵陣バイタルエリアでボールをつなぎ、フリーの泉へ。誰もが強烈シュートをイメージさせる足の振りだったが、あたり損ねが船へのラストパスに。

フリーの船が落ち着いてインサイドで流し込みハットトリック達成!
ケチャップドバーならぬ、梨汁プシャーだった。

さらに数分後、相手GKのパントがハンドとなり、左側のペナルティーアーク付近という絶好の位置でのフリーキック。
誰よりも早くボールを持ち、FKの位置までオンプレーでは見せないほどの猛ダッシュをしたのは片。

蹴る気満々の片を尻目に、少ないステップで宣の右足が振り抜かれた。スピード、コース共に100点のファインゴール!

あれを見せられたら、片も文句の言いようがない。相手も呆然とするようなFKだった。

さらにさらに、敵陣右サイドでボールを受けた敏が、ドンピシャのタイミングでスペースへ走り込んだ泉へスルーパス。

泉の渾身のシュートは、今度はボールの芯を捉えGKのニアサイドを抜いた。
ゴールかと思われたがポストに阻まれる。が、そこに詰めたのは隆。
スピードスターの初得点は仕上げの5点目となった。

5-0でタイムアップ。

前節の嫌な流れをきっちり断ち切り、モヤモヤを吹き飛ばす快勝だった。

ただし、重要なのは次節。大勝に浮かれることなく、しっかりと流れを掴んでいきたい。
勝って兜の緒を締めよう!

【参加者】
門、並、町、鴨、宣、敏、片、船、祐、渋、隆、泉、橋、的
以上、14名



開幕3連勝ならず

2017-05-01 09:50:33 | シニアサッカー
シニアリーグ第3戦
v.s. 中沢
×0-1 取れそうで取れないまま終了

2連勝で迎えた第3戦、会場は酒匂川G。夏を思わせる陽気にして、箱根の山の向こうに臨む富士山頂はまだまだ雪。

景色は美しくても、グランドは固くうねり、小石がゴロゴロ、しかも半面のサイドは雑草がこんもりの悪コンディション。
風がないのがせめてもの救いだった。



固く弾むグランドに苦慮する立ち上がり。
少し前がかりになったところをカウンターでつかれ大ピンチに。

敵陣から簡単に左サイドのスペースに展開され、クロスボールも通されシュートまで。

強烈シュートを的がポジショニング良く正面で処理。事なきを得た。

硬いグランドにも慣れてくると、スピードを活かして井がDFを振り切りGK1対1に。
敵は相手DFだけではなかった。シュートのタイミングにグランドの草でボールが弾み枠を捉えられない。

6:4で押し気味の展開も、決定機を作れないでいると、カウンターからのハイボールのアーリークロスにヘッドで合わされ失点。
魔が差したかのような失点だった。

失点はしたものの、優勢は変わらずにいた前半終了間際、敵陣左サイドから泉がボールを受けDF裏に絶妙スルーパス。
走り込んだのは宣、ワンコントロールしたところで相手DFに足を刈られPK獲得。

キッカーは前節大活躍のハセ。
が、右に蹴ったシュートを弾かれノーゴール。
ハセ、ケチャップが固まらないよう注意してくれよ!

そのまま前半終了。

後半は開始から押せ押せ。
右サイドを何度も鈴が切り裂きチャンスメイク。
井もDFの裏をつき惜しいシュートを放つ。

左サイドに流れたハセが切り返して右足でクロスを上げると、鈴がドンピシャでボレー。
強烈シュートは僅かにバーの上。

取れそうで取れない状況が続く。

チャンスを決めないと相手の奮起が継続してしまう。宣が本部に飛ばされるラフ気味のプレーも。

すると、町が審判にキレてイエロー。
町がイラつくほど、じれた試合展開に。

時折、カウンターで船の裏にボールを出され、危険なシーンも。町・並がカバーし難を逃れる。

しかし、終盤にカウンターに耐えきれず並が相手を倒しPK。並はTFC史上初2試合連続のPK献上。
ただ、並を責めるわけにはいかない。
前がかりで守りの枚数が足らず、ゴール前は並1人。
これでは為す術もない。

このPKを的がコースを読みきってセーブ!
何でも助走の角度でコースを確信したらしい。

的のセーブで勝ち点の可能性が残り、攻め続けたものの、そのままタイムアップ。
優勢に試合を進めたにもかかわらず、開幕3連勝が消える大変残念な結果となってしまった。

長いシーズン、こういった試合は1~2回あるもの。
敗戦ショックを引きずらず、次節しっかり勝ち点3を加えることが重要だ。

幸いリーグ戦は混戦、気を取り直して勝ち点を積み上げよう!

【参加者】
的、並、町、船、宣、敏、鈴、渋、川、井、ハセ、泉、片、覚、近
以上、15名

※見学:淡