我思う、ゆえに Enjoy FOOTBALL !

プレーしているOver40のシニアサッカー、コーチしている少年サッカーの戦績を中心に

次男のメンタル

2008-10-02 01:55:25 | 少年サッカー

次男の気持ちは複雑なのかもしれない。

サッカーが嫌いなわけではなさそうですが、大好きとは程遠いのかもしれません。小学校でも休み時間にサッカーをしていた長男に対し、次男が学校でサッカーをすることはないようです。

もっとも、日韓ワールドカップの年にサッカーを始めた長男の周りにはサッカー好きが大勢いたようです。次男の友達でサッカー好きがいないとのこと。

「好きこそものの上手なれ」ではないですが、率先して友達を巻き込んでサッカーをやるようでないと・・・遊びではリーダー的存在なのだから。

サッカー好きの兄貴とは差別化をはかっているのかもしれません。上手にできない自分を認めたくないのかも。練習でも「がむしゃらさ」がないのです。がむしゃらに、必死にプレーしないから上手くいかない。上手くいかないから、のめり込まない。のめり込まないから、上達しない。上達しないから、がむしゃらにやろうとしない。負のスパイラルか・・・

お父さんコーチの期待が大きすぎるのかもしれません。サッカーの理解は他の子供たちよりも深いようです。頭では分かっているのに、プレーがついてこない。分かっているのに、なぜやろうとしないか。それがお父さんコーチには不可解。失敗を恐れているのか?プレーをしていると頭がついてこないのか?

単に、マイペースなだけなのかもしれません。「別に上手にならなくてもいいや」くらいに思っているのかも。いや、「上手になる」とか「ならない」とかすら考えていないような気もします。

次男のメンタルを揺り動かすような「何か」が必要だ。ハートに火をつけなければ。

といっても、最近は練習をずる休みするようなことはなくなってきました。練習中も、体力がないながら限界まで頑張ろうとする姿勢がたまに見受けられます。少しは変わってきているのかな。そう思いたい。

長男は中学の部活で毎日ハードトレーニングをしているせいか、走力もテクニックも驚くほどになってきました。リフティングの技などは、真似できません。一緒に技を研究していたころが、懐かしい。フットサルなら、もう大人と同等です。まだ成長期には入っていないようで、体は細く弱々しいのですが、最近は足が大きくなってきているので、じきにお父さんコーチを追い抜くことでしょう。技術も体力も。

お母さんマネージャーも相当入れ込んでいます。フットサルでは飽き足らず、フルコートの試合もやっています。体力をつけるためのマラソンも継続中。どうすれば上手くなれるのか?試合に勝つためにはどうしたらよいか?を真剣に考えています。

次男よ、お母さんマネージャーを見習ってくれ。