教える事とプレーする事

先週の試合は久しぶりにボランチをやりました。結果は1-2の惜敗でしたが、試合内容は良い出来だったようです。

でも、あまり実感はありません。というのも、普段のセンターバックの時のように前を向いて全体を俯瞰する余裕が無かったからだと思います。

相手のプレスに気づかずボールを奪われたり、逆サイドにスペースがあるのに、狭い方へボールを運んだりしてしまいました。

子供達には、ボールを受ける前に首を振ってまわりを見ろ！とか、ボールを受けたら逆サイドを意識しろ！とか言っているくせに???

自分が出来ているかは別にして、とても重要であることんを痛感しました。実感しているからこそ、伝わるんじゃないかとも思います。

最近は教える事よりもプレーする事に気持ちがシフトしています。次男が卒団したからなのか？四十雀が2シーズン目で慣れたからなのか？不思議なものです。

次の試合が待ち遠しい、こんな気分はいつ以来なのか思い出せないほど。次節は5月中旬。GWはコーチ業に専念です。

今だからこそ、子供達にサッカーの楽しさを刷り込める気がします。なんたって、サッカーしたいオーラでまくりだろうから！

勝つには勝ったが

日曜日の試合で、ようやく初勝利。ホッとしました。終ってみれば3ー1でしたが、追加点は終了間際だったので、余裕のない厳しい試合。

試合展開だけでなく、プレー内容も不満が残るものでした。まず、イージーミス。ショートパスの精度が悪かったり、判断が遅かったりして、ボールを何度か奪われてしまいました。センターバックのミスは致命的。猛省です。

また、コーナーでの失点シーンも悔いが残ります。私のマークでなかったにせよ、裏のスペースで決められました。マークを捨てて、ボールへ行っていれば、失点はなかったかも。集中が足りなかった気もします。

相手の運動量が落ちた後半は、だいぶ調子を戻しましたが、トータルでは納得のいかない出来でした。生意気になった息子たちや教えている子供たちにはとても見せられません。

でもまあ、勝つのは気分が良いです。たとえ、プレーに満足しなくても。来週は強豪とあたるようですが、この勢いで連勝だ！

卒業

次男が中学に通いはじめ、私はお父さんコーチを卒業し、ただのコーチとなりました。 
息子のプレーを見てのストレスがなくなって、さぞやり易くなるかと思いきや、張り合いまでなくなってしまいました。

次男の最後の公式戦がPK戦にもつれ込み、次男のシュートが枠を外れてゲームセット。あの時の精神状態がこの先再現する事はきっとないでしょう。本当に辛かった。

そう考えると、張り合いがなくなるのも当然か。

今や、教えることよりも四十雀でのプレーに夢中。今シーズンから、ゲームキャプテンに任命されたのです。

でも、思い出すのは20年前。主将だった大学のチームで結果を残せなかったこと。トラウマなんです。

四十雀の初戦も敗戦。嫌な気持ちでいましたが、先週は強豪相手に追いついてのドロー。少し気が晴れてきました。来週は快勝して、吹っ切りたいところです。

頑張るぞー！