我思う、ゆえに Enjoy FOOTBALL !

プレーしているOver40のシニアサッカー、コーチしている少年サッカーの戦績を中心に

親子でコーチ

2015-05-26 00:43:22 | 少年サッカー
シニアの試合が第一試合でお昼前には帰宅したので、午後は少年サッカーの練習へ行くことにした。

ソファーで横になり暇そうにしている大学2年の長男を練習に誘ってみたところ「行こっかな」との返事。
長男はクーバーでバイトしていて、夕方のシフトなので練習終了の少し前までは参加できるとのこと。

思い起せばお父さんコーチとして息子達のプレーにヤキモキしていたのに、そんな長男と小学生を指導するなんて…
10年前には想像すらしなかったなと、思いをはせながら小学校へ向かった。

20人弱いるメンバーのうち公式戦と練習で半数に分かれ、練習を見るコーチが一人しかいないため、シニアの試合で疲れた体に鞭打っての練習参加だった。
その参加予定のコーチの都合が急遽悪くなり、長男と2人で指導することに。

最初の集合で、少年たちに「みんなのOBだよ」と長男を紹介し、「OBコーチに名前を教えてあげて」と自己紹介を促す。
「教えてあげて」なんて言いつつ、実は私がまだ名前をうろ覚え。最近は少年サッカーへの参加率が低く、名前が覚えられないのだ。
いや、参加率だけではなく、単に記憶力の問題かも(>_<)

驚いたのは長男。8人の名前を一度聞いただけで全て覚えやがった。若いってのは素晴らしい。

以前から感じていたことだが、OBコーチが練習に参加するのは指導には効果的である。
年齢が近い親近感なのか、普段と違う緊張感なのか、少年たちの目が輝いているように思う。
OBコーチにお手本をやらせると、さらに効果アップ。
お手本を見る目の真剣さが違うのだ。

お手本をする長男を感慨深く眺めつつ、ついつい負けじとその技をやってしまう私。
それなりに出来ると、少年たちがちょっと私をリスペクト。悪くない気分だ!

この日は徐々に、夢中でコーチをやっていた頃のメンタリティになり、長男と一緒に熱血指導。
1日中サッカー漬けで、体はくたくたでも充実したすがすがしい日となった。

ついこの間まで長男が小学生だったのに、そんな長男が小学生にサッカーを教えている。
大学生の長男がお父さんになる日も遠くはないだろう。
孫ができたらコーチ魂に再び火がつくかも。

孫とサッカーできるまで体が動くかな?頑張ろう!

幼馴染みホットライン開通

2015-05-24 18:08:01 | シニアサッカー
シニアサッカーリーグ 第六節
v.s. 神奈川40
△2-2 追いつかれてのドロー

得点:ハセ2
アシスト:片2

午前中は雨との予報で、コンディションが心配された綾瀬スポーツ広場。
コンディションといっても、人工芝なのでグランドの心配ではなく、肌寒いくらいの気候に雨は勘弁して欲しいというもの。
結局雨も降らず徐々に気温も上がり、陽射しもなく程よい風が吹く人工芝のグランド、最高のコンディションであった。

相手は負けなしで現在首位のチーム。
上位を叩いて勝ち点差を詰めたいところ。

相手キックオフで試合開始。
直後から相手は落ち着いたパス回しで余裕を見せていたが、ボールが奪えるようになると何度かショートカウンターでチャンスを掴む。

惜しかったのは前半10分前頃、DFの裏へのスルーパスに右サイドのハセが突破。
ドリブルで相手を引き寄せラストパス。左サイド、フリーで待つのは幼馴染みの同級生、片だった。
トラップが左に流れてしまい、角度が厳しくなったところから放ったシュートは僅かにゴール右へそれた。
ゴールへトラップができていればという惜しいシーン。

徐々にペースを掴んだところで、落とし穴があった。
前半15分前頃、カウンターから左サイドにボールを運ばれ、自陣左サイド深くからセンターリングをあげられる。
ゴール前はDFが余っている状況だったが、DFが交錯してしまいボールは相手FWの目の前に。
きっちりとコースを狙われ、先制点を献上してしまう。

上位チームに先制点を献上するという、嫌なムードを断ち切ったのが幼馴染みの同級生コンビだった。

失点した数分後、自陣での細かいパス回しからボールはセンターライン右サイドにいた萩へ。
萩がダイレクトで放った「絶妙なサイドチェンジ(自称)」は精密機械のように左サイド片の足元に届く。

片のトラップもピタリと決まり、狙いすましたスルーパスは同級生ハセへ。
相手DFを置き去りにして、GK1対1になるかと思った矢先に、右足アウトでシュート。
GKは完全にタイミングを外され、サイドネットに吸い込まれる見事な同点ゴールとなった。

さらにその直後、同じように左サイドの片にボールが入る。
美しい弧を描いたクロスボールはゴール前のファーサイドへ。
そこで待っていたは、またも同級生ハセだ。

タイミングの良いジャンプでGKの手よりも高い打点で放ったヘディングシュートはゴールへ。
幼馴染みのホットラインで逆転に成功。

その後も押し気味に試合を進めるも絶好機は演出できず、2-1で前半終了。

後半も優位に進める。
立ち上がり片や萩のスルーパースにハセが躍動。GK1対1を数回作るも、GKのファインセーブで得点ならず。
泉もGK1対1のシーンがあったが、GKにセーブされる。

さらには、相手ペナルティーエリア内へ押し込むシーンが続くもシュートに至らず。
試合を決める3点目をなかなか奪えずにいると、後半20分頃に自陣ペナルティアークの左端付近で不可解なFKを宣告される。
萩にイエローカードまで。不可解の極みといえる。

壁を下げきらずに相手がボールを蹴ると、その相手にまでイエローカードが。
壁を下げる際にホイッスルで止めていないと憤慨する相手のキッカー、主審と言い争うこと2~3分。

故意に下がらずFKを妨害したら守備側にイエローカードなので、相手キッカーはそれを主張していたようだが、このケースはお門違い。
だからといって、キッカーにイエローを出すのも誤審。

不穏な状況下で再び蹴られたFKがゴールに吸い込まれ失点。
何とも後味が悪い失点である。ごたごたの結果、損したのはTFCだった。

その後も優勢に試合を進めるが、そのままタイムアップ。
後半は決定機を何度も作り、全く相手にシュートを打たせることのないまま唯一のFKで失点するという、勝点2を失ったに等しいドローとなった。

とはいえ、上位相手に細かくつなぎ裏を狙うという自分たちの形を作れた。
何より、幼馴染みのホットラインが開通したのは、今後に期待が持てる。

さあ、6月からは連勝街道を行進だ!

【出席者】
中、加、アゴ、鈴、丈、渋、近、泉、的、ハセ、片、萩、鴨、高
以上、14名

※見学者:砂、忠

勝ちに勝る良薬なし

2015-05-17 23:49:11 | シニアサッカー
シニアサッカーリーグ 第五節
v.s. 明星
○ 2-0 連敗脱出!

得点:泉、ハセ
アシスト:萩、橋

前日の雨が程よいお湿りとなり、絶好のコンディションかと思われた大神スタジアム。
集合時間は微風だったものの、試合直前になって海からの強い風が吹き始め、いつものコンディションに。
ただ、グランドが多少湿っていたお蔭で、大砂嵐にならなかっただけ、前節とは大違いであった。

試合内容も前節とは大違い。
圧倒的なボールポゼッションで、優位に進む。

得点機は序盤に訪れた。
相手ペナルティエリア内でのハセのドリブルに対応したDFの手に当たりPKを獲得。
キッカーはハセ。

なんとシュートは遠藤バリのコロコロ。遠藤と違ったのはGKの逆をついていないことだった。
コロコロシュートはスライディングするGKの右足に弾かれノーゴール。

その後、左左右左と4連続コーナーとなる。惜しかったのは4本目のコーナー。
左からの鈴のコーナー、DFのクリアミスを渋が拾い鈴にリターン。鈴から逆サイドの丈へと渡りシュートは僅かにバーをかすめる。

また、CB町がインターセプトから怒涛のように攻め上がり、そのまま打ったシュートはバーの上。
「このまま点を取れないと嫌な展開になりかねない」と思い始めるや否や、先制点を奪うことに成功した。

自陣センターサークル左あたりで奪ったボールが萩にわたる。
そのまま萩がドリブルで相手陣へ進出して、秘技「糸ひきラストボール」。
針の穴に糸を通すようなパスが相手DFの股を抜け、走りこむ泉の足元に収まる。
泉が落ち着いたコントロールからゴールへ流し込むようなシュートで先制!

その後も試合を優位に進めるも、1-0で前半終了。

後半立ち上がりはやや相手ペース。
攻め込ませて奪ったボールを展開しようとしたところを突っかけられ、ミスが誘発される悪循環。
相手が元気な立ち上がりは、よりセーフティに行く必要がある。

ボランチ高がルーズボールをことごとく奪い、相手の攻勢を凌ぐと、ペースは完全にTFCへ。
泉にボールが入り、ハセも早めにボールをはたき、SB近が高い位置でボールを受けるようになると、必然的に絶好機が訪れる。

後半15分頃、サイドからペナルティエリア内のハセへボールが渡る。
ハセが左に流れながらシュートチャンスを窺うも、ゴール前を固められてシュートに至らない。
そのまま左の橋へパス。狙い澄ました橋のシュートは低く鋭い弾道でゴールへ向かうも、GKに弾かれる。

そのこぼれ球を待ってシュート体制に入ったワンの横を、ハセがすり抜けシュートしゴール!
待望の追加点となった。

ピンチは1度。
オフサイドの取り損ねからGK1対1の状況を作られてしまう。
そんな大ピンチに的が落ち着いて間合いを詰めた結果、相手のドリブルミスとなり事なきを得た。

終盤はワンサイド。
丈が自陣でのボール奪取から、ワンツーを受け敵陣深くまで攻めあがり、決定機を演出。
相手最終ラインの裏に抜けた泉から、ハセにパスが通り得点かと思われるもオフサイド。
右側ゴールエリア付近からのハセのシュート(シュート性のセンターリング?)に泉が飛び込むも僅かに届かず。

もう何点か取れそうな状況だったが、そのまま2-0でタイムアップとなった。

今節は比較的中盤で自由にボールを持てたし、奪われても中盤のプレスが効いて早めに奪い返せたので、楽な試合展開となった。
ただし、上位チームとの戦いでは同じようにいかないだろう。
中盤の厳しいプレスにあっても、サポートの意識を高く持って適度な距離感でボール回しをできるか?が課題だ。
次節が前期の正念場。

欠席予定が多く不安ではあるが、勝ちに勝る良薬なし。
この勢いで連勝といきましょう!

【出席者】
中、ワン、加、鈴、丈、渋、近、泉、的、町、ハセ、萩、橋、高
以上、14名

連敗・・・

2015-05-12 17:01:29 | シニアサッカー
シニアサッカーリーグ 第四節
v.s. 駒寄
×0-1 攻撃のカタチを作れず

前審:丈(主)、加・ハセ(副)、近(4)

人工芝の前節とは打って変わり、第四節は海からの強い風で時折砂嵐となる大神スタジアム特有の悪コンディションだった。

前掛かりとなりカウンターで失点した前節を反省し、ディフェンシブな立ち上がり。
ポゼッションはやや優勢も、相手の中盤のプレスが厳しくテンポの良いパス回しとは言えない状況が続いた。

相手の攻撃はFWの縦の突破。
2度渋が振り切られるも、相手の押し上げがなかったせいもあり大事には至らなかった。

そんな中、ビッグチャンスが訪れる。
相手DFラインの裏に出た浮き球に泉が鋭く反応。前に出る相手GKの寸前でヘディングしたシュートはゴールへ向かうも、ポストに弾かれノーゴール。

また、大ピンチもあった。
DF裏へのロングボールにタイミング良く走りこまれ、GK1対1に。
的がスーパーセーブで凌ぐ。
更には、相手FWの突進を体を張って防いだシーンもあった。

とはいえ、組織的に崩されるようなシーンはなく、かといって決定機も作れずに前半は0-0で終了。

後半に入っても膠着した状態が続く。
ただ、思い返すと自陣でのパス回しが多かったかもしれない。
中盤のプレスが厳しいせいもあり、ビルドアップしきれなかったといえる。
サイドを広く使うなどして、相手をずらすことが必要だったかもしれない。

そんな後半10分過ぎ、自陣でのミスパスを残っていた相手FWに奪われ失点。

その後は攻勢に。片の左足から放たれた、狙い澄ましたループシュートはスローモーションのように弧を描きバー直撃。
敵陣に押し込むものの、シュートには至らないまま時間が経過。
そしてタイムアップ。

不完全燃焼で終わった試合だった。
0-1で負けている状況下、リスクをおかす攻撃があっても良かったといえる。

結果として単調な攻撃になり、相手DFを慌てさせるシーンが作れなかった。
ロングボールをトップに入れて枚数かけてセカンドボールを拾うとか、サイドに預けてアーリークロスでDF裏を狙うとか。
後の祭りだが、やりようがあったように思う。

次節はしっかりとディフェンスしながらも攻撃のカタチを作っていきたい。
まだまだ、リーグは長い。焦らずチームを熟成させていきましょう!


【出席者】
中、ワン、加、アゴ、丈、渋、近、泉、的、町、ハセ、片、萩、橋、高
以上15名