トライアンフ 岡山 BonnyOkachiの私的Blog

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福谷チーズ工房でのチーズ作りは。。。!

2007年04月26日 | グルメ&ツーリングレポート

22日ですが、雨が降っていたため車で行ってきました「チーズ作り体験」!

オーナーの福永さんからはチーズ作りを開始する前にチーズ作りは、一に温度調整、二に温度調整、三に温度調整が大切と力説されました。なぜかというと、温度調整が失敗するとチーズにならないそうなのです! 過去にはこの温度調整に失敗して、チーズが出来ず帰られたグループもあったそうです(泣)

こうやって脅され始まったチーズ作りですが、記念撮影出来るほど余裕で挑んだのです。

さて、みんなガスコンロと温度計と睨めっこしながら、まずは温度を35℃でキープ

そしてなにやら秘密パウダーを入れ、ちょっとだけかき混ぜ温度を保ちながら醗酵させます。

で、醗酵すると杏仁豆腐よりちょっと柔らかいくらいに固まります。

そしてここからが難関!なんどおなべに入っているままの状態で

約1センチ各に均等にカットしていかないといけないのです!

まずは十文字に縦にカットしていき、そして今度は小さいナイフを横にしておなべに入れて、おなべを動かしながら横にカットしていきます。 

この横カット、手もナイフも埋まっている状態なので、自分の感覚だけが頼りの難作業。しかも均等に切れないと、チーズとなる量が減ってしまうとのこと。

このおなべには10リットル分が入っているのですが、上手くいってもその10分の一の一キロしかチーズは取れないのです!!!

なので真剣そのもので、取り組むのでした。

そしてカットが出来たら30分間の間に温度を37度~42度までじょじょにあげていきます。そして30分間かき混ぜ続けるのです!

上の写真は、MさんとEさんのペアで作っているチーズですが、

先生から一番出来が良いと褒められていました。

そしてこの黄色い液体をキレイにすくって別の容器に移します。

すると下の画像のようになるのですが、つやのあるマシュマロみたいでしょ!?

こちらもM&Eチーム作。やはり先生につやがあり大きさも均等で期待大といわれていました。

上記の状態でこれまた温度を保ちながら20分程醗酵させます。

この時ホエ(黄色いジュース)が出るのでこれは、すくって別の容器に移していきます。

で、20分経つといよいよチーズ作りも大詰めに!

Baseをおなべから出して、希望の大きさにナイフでカット。

そしてちょっと顔が歪む、90℃の熱湯との格闘が始まります!!

軍手と中厚手ゴム手袋はこの時に活躍するのです!

チーズは熱湯にいれるまでは、とてもちぎれ易いのですが、お湯に入れることによってだんだんとくっつき、艶がでてきます。

上は、お湯の作業を開始した直後の状態。チーズにも伸びがありません。

が下は、お湯の中での作業をマスターし、チーズも伸びるし、かなり楽しみながら余裕で作業をしている一枚です。(この作業かなりいい汗かけますよ!)

で、好みの形にチーズを丸めたり、伸ばしたりして、冷水にいれ

熱を冷まします。

そして3リットルに1キロ程の食塩を混ぜ、チーズを15分ほど入れます。

この作業がないとものすごく味気ないチーズになります。プレーンもプレーンすぎてちょっといただけません。。。

そして出来立てのモッツレラチーズ&トマト&バジル&オリーブオイルでお昼を頂いたのでした。また持参したベーグルにチーズをのせ、オーブントースターで焼いていただいたのですが、これもまたまたグー!

そして昼食後は、やはりみんなで記念撮影!

白い物体は、力作の”さけるチーズとモッツレラチーズ”です!!

思った以上に力作業でしたが、楽しい経験が出来、皆さんに楽しんでいただけました!

福谷チーズ工房では、4名から体験を受け付けていますので、もしよかったら皆さんも体験してみてください☆