思い出の日々を綴る-GRATEFUL DAYS-

先日片づけをしていたら中学、高校時代に聴いていたCDやMDが出てきて夜なのに卒業アルバムを見つつ聴きこんでしまった。

当然この時代は邦楽一本。

まずはHIDE。1997年にX　JAPANが解散し98年に亡くなってしまったギタリスト。小学校からX　JAPANは聴いていたので非常に残念だった。死後もCDは何枚か出た。
うん、やっぱ良いもんは良いな。歌詞も結構覚えてたっけな～。3年ぐらい聴いてたもんな。懐かしい。

そしてDRAGON ASH。GRATEFUL DAYSがヤバかった！！この時は中学を卒業して高校１年。ラップの『ラ』の字も知らなかったけど、この曲はかなりの衝撃を受けた。メロディアスでクール。ポップス、ロックとは違う雰囲気。歌ではなく語り（←あえて）ってのも斬新って思ったな。
この辺りで日本語ラップがメジャーになってきたと思う。そう位置付けられているDRAGON ASH。ラッパー達からはディスられたりしたけど、これがあったから表舞台にラップが出てこれたんじゃないかな？
ZEEBRAが参加してるのもデカい。DRAGON ASHはバンドだけどラップ専門のZEEBRAが参加したことによって曲が締まった感ある。kjのラップはきれい目でZEEBRAのラップはストリート系。このバランスもよかったな。
スチャダラパーとかイーストエンド×YURIとかもっと前から出ていて聴いていたけど、このGRATEFUL DAYSは特別だな～。こう振り返ると昔からラップって聴いてた感じする。特に意識はしてなかったけど・・・

GRATEFUL DAYSではあの有名な『俺は東京生まれ　HIPHOP育ち　悪そうなやつは　だいたい友達』の一説が聴けます！！

9月にDRAGON ASHのベストが出るから買っちゃおうかなぁ。もし買ったら5，6年振りかも、邦楽アルバム買うのは。

オールスター２００７

日本人にとって最高のオールスターに今年はなった。
イチローがＭＶＰ獲得！両リーグ合わせて６４人しか選ばれないオールスターで最高の評価を得た。
まずヒット３本。その内１本はメジャーリーグのオールスター史上初のランニングホームラン！！イチロー自身も初でさらに逆転というのがポイントが高かった。その後、何度か逆転されかかったが投手陣が踏ん張りア・リーグが５－４で勝利。９回にナ・リーグのソリアーノにホームランを打たれさらに満塁のピンチになったが、エンゼルスのクローザー、Ｋ－ロッドことロドリゲスが抑えた。

オールスターと言うと豪快なホームランの打ち合いで大量得点のイメージがあるが、今年は非常に締まった試合でワールドシリーズを観ているようだった。

明日は休みであさってからまたシーズンが始まるので、首位エンゼルスに迫っているマリナーズがイチローを中心に追い抜き、プレーオフに進出してほしい。今のマリナーズだったら勢いあるから十分可能だと思う。
後半戦も盛り上がる事間違いなしのメジャーリーグが本当に楽しみ！

ホームランダービー

今日はメジャーのオールスター前夜祭と言う事でホームランダービーが行われた。
この日だけは各リーグのオリジナルユニフォームを着用。
イチローに大不評だったア・リーグのユニフォームはオレンジ。対するナ・リーグは黒。比べたらナ・リーグの方がカッコいいよな～。

各リーグから選ばれた８人がそれぞれ打ち、ホームランが多い選手が勝ち。ホームラン以外はアウトとして１０個アウトになる間にどれだけ打てるかを競う。

一回戦はどの打者も緊張してか５本が最高。レッドソックスのオルティスが木箱に入ったバットをエンゼルスのゲレーロに渡すパフォーマンスがありお祭り騒ぎになっていった。
２回戦は、ブルージェイズのリオス、ロッキーズのホリディ、カージナルスのプホルス、エンゼルスのゲレーロ。ここは１回戦と２回戦の合計本数が多い方が決勝に進出。
絶好調のリオスと終盤追い上げ型のゲレーロが決勝へ進出。

決勝は初球からガッツリ飛ばしたゲレーロが優勝。

ただホームランを打つだけなのに２時間楽しめたからメジャーはすごいなぁ。
特に催し物は無く純粋にホームラン打ちっぱなし。
リラックスした選手の表情やインタビューが観られて面白かった。
さぁ！明日は本番！！朝９時からしっかり観るぜ。
有給使ったからゆっくり出来て最高！！

90年代の名盤が再発

俺がラップを聴き始めたのは専門に入った2002年。まぁ結構新し目のファンだが雑誌やネットなどでいろいろ知識は得たはず。古くからのコアなファンにはまだまだ追いついて無いけど、楽しめれば良いと思う。

そしてここ近年では９０年代の名盤が次々と復活している。ア・トライブ・コールド・クエストが昨年、オリジナルアルバム5作を再発したし、DMXなども全部出したな。
そしてこの夏は２パックの初期の頃のアルバムが再発される。日本盤だと対訳が付いているのでこれを期に集めるかな？
まとめてではないがLLクールJやEPMDなど９０年初頭のアルバムが再発されているのだがアイスキューブは予定ないんだよな～。
昨年発売の新作とベストは持っているんだけど名盤と呼ばれているデビューからの3作をぜひ再発して欲しい。
セカンドはレンタルしたけど手に入れたいんだよね。ベストに含まれない名曲もありそうだし。
スヌープもキャリア長いけど低価格で買えるアルバムは少ない気がする。
このウエストの重鎮も出してくれないかなぁ。

もうすぐオールスター

今週の水曜日にメジャーのオールスターが開催される。
日本人選手はイチローとドジャースの斎藤、レッドソックスの岡島と３人選出。
オールスターだけあって人気選手ばかりがでるので本当に楽しみ。
ア・リーグではＡ－ロッド、ジーターのヤンキースに絶好調オルドネス率いるタイガース勢やレッドソックスの主砲オルティスなど人気と実力を兼ね備えた陣容。
一方ナ・リーグはレイエス、ライトなど若手から、まもなくホームラン記録を更新しそうなボンズにスーパースターのグリフィなどベテラン勢の組み合わせ。

ア・リーグの１番はイチローだろうけど、オールスターでは２割と当たっていない。まぁお互い力入ってるからそんなに打てないだろう。相手投手も一流のメンバーなので、さすがのイチローも３、４本まとめてっというのは難しいのだろう。

やっぱり日本人対決が観たいな～。今回は試合終盤しかその対戦は無いけど…
夏の始まりを告げる風物詩として楽しみたいと思う。

七夕＝酔っ払い

昔よりはあんまりイベントって感じしないが今日は七夕。
幼稚園や小学校の時は短冊に願い事書いたりする行事があった。家でもやってたなぁ。
よくこの時期になると笹が売られてたりするけど、近所の人が笹をくれるので良い環境にいたと思う。
祭も行われてるが時期的に雨が多い。今日も朝は雨が降っていて午後から晴れたけど、まだ曇ってて星なんか見えない。まぁ毎年そんな感じ。

そして俺の周り限定で７月７日のみ見掛ける酔っ払いも風物詩。
初めて会ったのは２００２年。ちょうど専門入った年で、スーパーでバイトしてた頃だった。
１ｍ近く離れていても酒の臭いがして当時の俺はかなり恐怖だった。クサいし、ワケ分からん事を言ってるし…レジだから逃げる事も出来ない。
特に悪さをする分けでは無いがあの雰囲気がヤバすぎて怖い。
それから２００４年までバイトしていたが、運悪く毎年７月７日はバイトが入っていて酔っ払いに出会っていた。マジ怖ぇ～よ。たぶんあの恐ろしさは一生忘れないだろう。

２００５年からは社会に出たがやっぱり７月７日の酔っ払いの話はいまでも聞く。
昨年、めでたくスーパーに出入り禁止になったが、近所の銀行に出没したらしい。
果たして今年は……？！

ちょっと広める

同じ会社の女の子が以前、ニーヨなど若手シンガーが気になってるようで、最近ニーヨのアルバムを手に入れたのでＭＤに入れて渡した。
レゲエ好きでＲ＆Ｂあたりまでなら知ってる様子。まぁ基本的に日本中心なんだけど、少しでも話が合うと良いよね。
まぁ今までにラップを聴いてるって人はいなかったけど、まぁそれはそれで良いと思う。学生時代にエミネムが一時的に流行ったけど、ホントに一時的だったなぁ…流行りってそういうものだけど。

リアーナも興味あるって言ってたのでリアーナも！最近は大人っぽくＲ＆Ｂで決めてるリアーナだけど、レゲエからキャリアが始まったからね。
ちょっとは広められたかな？

音楽の話って話題になりやすいけど意外と難しいと思う。
人それぞれ好きなジャンルや好きなアーティストが違うし、知識も一定じゃないからマニアックな事を言っても通じない。
まぁ俺は極力話を聞く側に回ってる。テレビで覚える知識でなんとか通じる程度だけど。

これもジャンルを広げる一貫としてやってて楽しいと思う。まぁ洋楽ヒップホップ、ラップは聴き続けるけどね！

男性アーティストも

聴かず嫌いだった男性アーティストも最近聴きはじめている。
と、言ってもＮＥ－ＹＯだけだが。

メインに聴いてるのがラップでほぼ男性なので、その反動か歌モノは女性がほとんど。
歌モノはを聴くとしてもマイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーなどで最近の若手アーティストは聴かなかったんだよね。アッシャーとかも聴かないし。

５月に出た女性アーティスト『リアーナ』のサードにニーヨをフィーチャーした曲が入っていて結構良かったからファーストを借りてみた。
まぁこれが聴き始めたきっかけなんだけど、たぶんリアーナを聴かなかったらニーヨを聴くことは無かったと思う。
ビヨンセやジャネットなどに曲を提供するソングライターが主な仕事だったが、昨年アーティストとしてデビュー。ファーストはプラチナセールスを売り上げた。
裏方から表舞台に出て大ヒット。さらに映画出演も果たした。

ニーヨの曲は哀愁漂う曲が良いと思う。明るい曲などもやっているが、やっぱ哀愁系。
ファーストのシングル曲『so sick』や『sexy love』もそうだった。

少しずつだが、聴く世界が広まってると思う。この調子で他ジャンルにも行けたらいいなぁ。

そういや、昨日…

ＫＲＳとマーリーのアルバムをｉＰｏｄに入れようとした所、曲名などが取得出来なかった。
こんなことは初めてだったけど、あるんだなぁ。確かに１日前に買ったＣＤだけど。

まだ８０年代の輸入盤は入れて無いけど、それもこうなっちまったら面倒だ。なんといっても輸入盤ってのが一番怪しいからね、曲名が出てこなそうって事で。
まだ試す事が色々あるな～、ｉＰｏｄは。

ＡＴＣＱ【ウマー、始動】

ア・トライブ・コールド・クエスト（ＡＴＣＱ）を最近また聴き直している。９０年デビューのニューヨークを代表するラップグループ。９８年解散。
ヒップホップの曲って言うとソウルやファンクをサンプリングしているが、トライブはジャズを中心にサンプリングしていた。

トライブを聴くと当時のラップとは一味違った曲が聴けて楽しい。
曲は全体的に落ち着いててラップもシャウトしたり早口な訳では無く派手さはそんなに無い。渋さが感じられるグループなのだと思う。大人の雰囲気が漂い家でゆっくり聴くラップなのかな？この辺が特殊。
しかも曲が業界の人達に人気で今現在でもサンプリングされたりしている。
さらに４枚目からは『ジ・ウマー』なるプロデュースグループを作りアルバムを仕上げていた。
ジャズの雰囲気を残しつつドラムビートを敷き曲を構成。
アルバム発売当時は受け入れられない人がいたりと賛否両論があったらしい。Ｒ＆Ｂシンガーをフィーチャーした事もかな。

ポップで売り上げを重視した曲を発売するとヒップホップファンはブーイング。作り手側からすれば悩みのタネだよなぁ。
もう解散してしまったが次々と新しい事をやったグループとして語り継がれるだろう。
ちょっと大人のラップってのも良いよね～。