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ウォーキングと旅行でのひとり言

ウォーキングと旅行の途中で頭に浮かんだことを書いてみました

ときどき水彩画 2023/11月3日(金)

2023年11月03日 | 水彩画
目の前に見えるのは、奈良、東大寺大仏殿です。







1709年に再建された建物で、横幅が57mぐらい、奥行きは50mぐらい、高さが48mぐらいあって、世界最大級の木造建築になります。


中には大仏(盧舎那仏坐像)を安置しています。


大仏の像高14.98m、頭部5.33m、耳の長さ2.54m、重さ250トンぐらいです。



東大寺が建てられたのは、内乱、天然痘、飢饉などの災いから国を安定させるために仏教の力をかりるためでした。


人々が安心して豊かに暮らしていけるように、みんなの心を一つにするために、みんなで大きな大仏を作ることにしました。



ときどき水彩画 2023/10月21日(土)

2023年10月21日 | 水彩画
奈良にある東大寺二月堂の前です。







山麓に建っていて、市街地を眺める位置にあります。


このような眺めの良い、斜面に突き出した建築の仕方は、懸造りと呼ばれています。


懸造りは、観音様を本尊とする寺院に共通して見られる様式のようです。



二月堂は、”お水取り”で全国的に有名なところで、お水取りが旧暦の2月に行われることで”二月堂”の名があります。

ときどき水彩画 2023/10月5日(木)

2023年10月05日 | 水彩画
ここは、東大寺二月堂に向けて、大仏殿の裏側・北側方面からのびる参道です。







東大寺の小さな塔頭などの間を通り抜けていく道で、二月堂へ行く裏道という意味で”二月堂裏参道”と言われています。


絵画でよく描かれている場所です。


参道は、石畳や石段が続いていて、なだらかな坂道になっています。


古めかしい土塀が立ち並び、その向こうに二月堂が姿を現します。


ときどき水彩画 2023/9月20日(水)

2023年09月20日 | 水彩画
奈良の観光地にある”猿沢の池”の近くに”奈良町”という地域がある。


町家などの歴史的な建物や伝統行事が残っていて、観光客を惹きつけています。


その奈良町の中に素敵な漢方薬局を見つけました。







創業800年余りのこの漢方薬局は、平安時代末から始まっています。


江戸中期の町屋を改装した店です。


左側に見える”大峰山 陀羅尼助丸”は1300年の歴史をもつ胃腸の薬だそうです。

ときどき水彩画 2023/9月11日(月)

2023年09月11日 | 水彩画
目の前に見える神社は、滋賀県大津市坂本にある”日吉東照宮”です。






ここの様式を基に”日光東照宮”を再建したという神社です。


東照宮の名前のとおり徳川家康を祀っています。


本殿と拝殿を石の間で連結する権現造の様式で、これは日光東照宮に先立ちその原型になったと言われています。


前に見える唐門、透塀、門の奥に見える拝殿、その奥の石の間、本殿が重要文化財です。