(49枚)2020年2月 北海道=“DF200釧路貨物”編
からの続きですっ
一夜明けて…
この日も強風です…
8:00頃、ホテル内でゆっくりと朝食をとります…
朝食後、ホテルの裏にある歩道橋で、前日と同じく“快速しれとこ摩周”を撮影…【8:58】
芸がなく、前日とまったく同じ場所での撮影となってしまいました…
チェックアウト後、再び歩道橋にてキハ54を撮影…【9:58】
前日と同じく、SLの出区シーンを狙うべく、この日は歩いて陸橋へ…
そしてやってきましたC11-171っ
この日も煙は暴れていました…
ちょうど来た路線バスにて、あっという間に駅に戻れましたっ
SL発車まで時間があったので、駅でC11を見学することにしました…
観光客で賑わうホーム…
キレイですね…
可愛かったので思わず写メです…
“冬の湿原号”は運行開始より20周年だそうですっ
記念のサボですっ
2000年に復活して2020年で20周年…
使用している石炭は、あの春採で採掘した石炭だそうですっ
この日は、歩道橋から発車を狙いますっ。“Sおおぞら”が定刻に到着し、接続をとって発車ですっ
ワタクシは、11:24発の“Sおおぞら”に乗る計画なので、駅近で撮影することになりました…
11:05、定刻に発車ですっっ
【11:07】
歩道橋の隣にあるホテルから、荷物をピックアップ後、釧路駅へ…
これから、1か所寄り道をして、夜に函館に到着予定です…
余裕で、11:24発の“Sおおぞら6号”に乗ることができました…
“Sおおぞら6号”は定刻に釧路を発車し、あっという間に新富士駅を通過っ
とりあえず快適な車内で落ち着きます…
廃止が決まった「古瀬駅」通過中ですっ
左側の座席からは、太平洋を一望…
広めのデッキですね…
トマム・夕張周辺は、かなりの雪でした…
凍った川も雪で真っ白…
南千歳で乗り換えて…
東室蘭で下車…
さらに、キハ40普通に乗り換えます…
しばしローカル線の旅…
16:30頃、「崎守駅」で下車します。降りたのはワタクシひとり…
人っ子一人だーれもいない、すんごい寂しい駅でした…
室蘭線の旧線が、この下を通っていたそうです。右上にその当時のトンネルも見えてます…
ホントに誰もいない荒涼とした町でした…
誰もいなくて怖さも感じた国道を、荷物を預けることが出来ない行程だったため、重い荷物を持ったまま、寒風吹きすさぶ寂しい道を歩くこと15分…
そして…
こんなところに、ほんとにいたぁぁ~
いました、スラントノーズだらけのキハ183系留置車両!!!
しかも、あの“白坊主”までっっ
3年前の石北本線での“オホーツク”で見た以来、こんなところで再会するとは…
ぐるっと回り込んで海側より…
スラントノーズキハ183系群、圧巻でした…
いやはや、風が強くシャッターを押す指が千切れそうなくらいの極寒でしたが、ワタクシにはそれを忘れるくらいの感動的な光景でした…
これから売られていくのか、売れ残ってしまったのか、ワタクシには分かりませんが、
こんな貴重な光景を見ることができ、わざわざ無人駅を途中下車してまで、来た甲斐があったってものです…
って、キハ183系の左側には…
DD51!!!!! 4重連ですっ。DD51は、いるとは思ってなかったので、さらに感動でした…。
疲労困憊でしたが、この旅一番って言っていいくらいの感動的な光景を拝めて、
充実感でいっぱいで、また今度は向かい風の中を15分歩いて「崎守駅」に戻ってきました…
結局、この町では、人とは一切出会いませんでした…
この場所で20分、列車を待ちます…
急にお腹が減ってきて、しかも手が震え出してきたのですか、食べるものは飴4つと
ホテルで余ったマーガリンしか持ってなく。
極寒の地での空腹を、これらを舐めて凌いだ次第です…
日も暮れ、寒さに震えながら待った、豊浦行普通列車がようやく到着です…
そして18:33、洞爺駅で“S北斗20号”に乗り換え、一路函館へ…。
20:30頃、函館駅に到着です…疲労もピークを越えてました…
駅前はイルミネーションがキレイでした。
ワタクシはというと、とりあえず駅前の「ホテルリソル函館」にチェックイン…
ホテルでほんの少しだけ休憩して、最後の力を振り絞って、食料の買い出しへ…
路面電車に乗り、わざわざやってきたのは函館の名店「ハセガワストア」です…
函館に来たら必ず食べる、“やきとり弁当”(豚肉)を買ってきまして、ホテルで食べますっ
食後の、道内ラストナイトは、疲労困憊で速攻就寝でした…
2020年2月 北海道=“SL冬の湿原号”+キハ183系陣屋町留置編
は、以上でございますっ
続き(ラストっ)=“函館いさりび鉄道キハ40&帰京”編は、
こちらからどーぞっっ